ナラ枯れも馴染む景色。

今日は大阪に住む友人と会い、大いにおしゃべりをして帰宅。面白そうなことに関わっていて、話を聴いているだけで視野も広がるというか、企業の「SDGs」に対する関心度合の高さにもなるほどなるほど…と頷いたりして、とても有意義な時間でした。いつもの帰り道を歩いていて…ふと見上げると、ナラ枯れしていて悪目立ちしていた木も遠くから見ると、何となく周りに溶け込んでいるような感じ。木を一本切るというのにも賛否両論、そしてまた、一本切るにも大きな木であればあるほどに予算も必要となり、ここだけではなく、広がる被害への対応にも優先順位をつけていくしかありません。

ただ、樹木の管理を含め、適切な対応をし、街並みを維持していくための予算を一定確保していくことの大切さを痛感させられますね。決して放置しておいてよい…と思っているわけではないのですが、先立つものがなければ、放置せざるを得ない…という台所事情があるとすれば…もちろん、事これに限らずなのですが、納税者である市民としてどう受け止め考えていくのかも問われていくとも言えます。限られた財源、何を優先していくのか、税金をどう使っていくのか、私たち市民一人ひとりが関わっていることですね。無関心であっても無関係ではないということ…頭の片隅に置いておきたいものです。

 

日が落ちるのが早くなり、夕焼けチャイムの時間も早くなりましたね。子どもたちはチャイムを気にしているのですが、「まだ、4時だから…」って遊び続けているみたいですね。「子どもは風の子」という言葉を思い出しながら、公園で薄着で走り回っている子どもたちのいる光景を見ると、うれしいなあって思います。

最近思うことは…「余白をつくる」ということ。自分に「余白」があるかないかを確認しながら、日々を振り返ることは大切かなって感じています。これから、また年末年始とその前に定例会も始まるとなると、追われるようになるのです。一週間前のことも、なんだか、もうずいぶん前のことのように感じたりもしてしまう今日この頃。そろそろ来年のスケジュール帳も購入しておかないといけないなあ。