明日から予算委員会始まります。

ずっと買うかどうかを迷っては、買い控えをしていましたが、とうとう買ってしまいました!冷凍商品のケースに入っています。これは、私にとっては期待を裏切らないおいしさ。電子レンジにかけるという案内もありましたが、私はちょっとだけ自然解凍をして、まだメロン味のパン生地がちょっとだけ融けてるかなくらいのところで食べ始めました。もともと、私、メロンパンはとても高カロリーなため、食べたいなあと思っても躊躇することもあるのです。でも、メロンパンおいしい。チョコチップは入っていないほうが好みですが。「メロン」は好きでも「メロン味」のキャンディとかラムネとかは好きではなく、だけど、メロンパンだけは許せるのが不思議。

 

さて、昨日は休会でしたが、新型コロナワクチン接種に関する市の取り組み状況について全議員への説明がありました。予約システムの開発を進めているとのことで、その説明もありました。優先的に接種する高齢者の方から使い始めるシステムになるわけですから、なるべく操作しやすいものが良いですね。文字の大きさなども見やすいと良いですね。もちろん、パソコンやスマホなどインターネット利用されている方ばかりではありませんし、電話受付での予約センターの開設…これは自動応答システムをまずはご利用いただくかたちですが、それでうまくいかない場合には、コールセンターでも対応するという感じになっていくと思われます。

まずは集団接種からスタートすることになりますが、既に、会場になる関戸公民館、永山公民館では医師会のみなさん立ち合いによりシミュレーションを実施したとのことです。その結果、予診の体制をさらに手厚くしたり、スムーズな動線確保のための利用会場の見直し、対応するスタッフの数などの見直しを行ったとのことです。関戸、永山の公民館については来月に入り、2回目のシミュレーションを行い、多摩センター会場としてお借りするホール(LINK FOREST)でも行う予定です。議員もシミュレーションについて見学できそうなので、日程が合えば私も足を運びたいと考えています。

 

肝心なことは…市民の方からも尋ねられることとして「いつから始まるの?」ということだと思います。ちなみにコールセンター(人が対応する)は来週月曜日(3月15日)から開始されることになっていますが、高齢者のみなさん(約4万3千人)への「接種券」の送付は4月中旬が予定されているとのこと。気になるワクチンの供給は高齢者の人数が多い地域から…となっているようですが、国から東京都、そして、多摩市へ…と配分されることになっていて、まずは4月26日の週に1箱(975回分)が供給されるとの話になっているようです。なかなか厳しい数量ですね。要するに、ワクチンが安定的に供給されるのは5月以降であって、本格的に接種が始まるのもそのころからと見込まれているのかなと思います。国は6月末までに全国の高齢者の接種分(2回接種で完了)を供給したいとの考えを示しているそうですが、実際、どうなっていくのでしょう。それを踏まえて「5月以降には安定的にワクチンが供給される」と考えているようですが、「供給されるハズ」という状態なのかどうか・・・?現状、市内医療従事者用のワクチン供給についても今の段階では供給数「0」なので、接種時期のずれ込みも予測されています。

今後の進め方ですが、医師会の先生方とも情報交換をし、助言もいただきつつ検討が進められていて、特に高齢者施設でのクラスターが発生していることにも着目し、一言で「高齢者」と言っても、優先的に接種すべき対象者から順番にとなるのかもしれないな…とも思いました。

 

私が気になっていた日本語が理解できない在住外国人の方への対応も進められ、市のワクチンに関するホームページを7カ国語対応にしていくことが示されました。しかし、何と言っても、まずは、市から在住者に送付される案内を見ていただく必要があり、そのためにも重要なのが「封筒」ですね。パッと目を引く封筒にしなければならないと考えています。郵便物を開封してもらわねばなりませんから。また、障がい者の方への対応も筆談ボードなどが準備され、いずれの会場でも接種ができる体制を整えていく方向が示されました。個人的には基本的には3会場どこでも接種できるようにしつつ、どこか1カ所、「障がい者」に寄り添う対応が特に整っている会場を準備しておくと親切かなとは思います。障がい者への対応には丁寧さが求められることも多いですね。予診時間「一人当たり2分以内」ルールにあてはめることの難しさも想定しておくことも大切ではないかと思うものです。視覚に障がいのある方には点字での案内も送付する段取りになっている点はよかった。

 

それにしても、新型コロナウイルス変異株の報道などを耳にすると、今回のワクチンで対応できるのかどうか等ちょっと気になりますね。第4波…という情報なども耳にすると、まだまだ緊張感のある日々が続くなと思います。そして、外との関係性というのか、閉ざして暮らす必要が言われる息苦しさの中で、「孤立」「孤独」…がますます深刻になっていることも感じています。人間はやっぱり「集団」の中で自分自身を保ち、成長もしていく…自分自身も今の状況と照らし合わせて、痛感しています。明日から予算審査がスタート。会派として総括質疑をするのですけれど、制限時間があるので、さて、どうしようかな…とこれからまた悩みます。

 

今日は東京大空襲を思い出し、戦争反対を誓う日。そして、明日は東日本大震災から10年。明後日は、福島第一原発の爆発の日。祈りを捧げる…感謝を忘れない、一人で生きているわけではないのだから…を心にしっかりと刻むひととき。