9月議会  一般質問3日目

今日は、伊地智議員から一般質問が始まり、小林議員、橋本議員、岩崎議員…で私という順番。教育委員会の出番が多い一日でもありました。つまり、私にとっても興味のあるテーマをとりあげていたということです。特に少人数学級の問題は、文部科学大臣も「そういう方向で」と話していたというものの、実際には学校によっては教室数が明らかに不足するところもあり。今更、増築工事をすることも考えにくいわけで、どうなるのかなあと思うわけですね。それに圧倒的に足りないのは教師の数ではないかと私は思っていて、足りない教員をいわゆるパートタイムで補うことになったりするのは考えにくく(って思いたい)、本気で取り組むための財源確保に人員確保の話をいち早く明らかにして!!…とこれは国に声を大にして言いたい。でも、現場の先生が大変だから…云々ではなくて、子どもたちのためにも少人数学級にしてほしいと心から願っています。

「忙しい社会は、大人に迷惑をかけない都合のいい子どもを求めます。」

最近読んだ本の一文。胸が詰まりそうになりました。なぜなら、自分自身の子育ても振り返りながら、反省すること多々ありとも思うから。忙しいとついつい、「ちょっと待って」「ちょっと後で」という言葉、私はどれほど使ってきただろうかと思うものです。とかく先生の忙しさは半端ないのです。いつの時代の昔のころと比較しているのかわかりませんが、古びた記憶に捉われて、「今の先生は甘えている」なんてものではないのです。その要因分析などはさておき、先生たちの働き方改革も望まない方向になっていくことに反対の声も上がっていますが、いずれにしても、今、求められているのは、今というか昔からかもしれませんが、少人数学級であって、子どもたち一人ひとりに先生が心の余裕をもって向き合えるような環境づくりだと思います。そうすれば、私が今日とりあげた「不登校」についても減ると考えています。

子どもはきっと大人に「話を聞いてもらいたい」のではないのかなって。私のように「ちょっと待って」「ちょっと後で」を重ねてきた結果、子どもは話すことを諦めたり、ためらったりする場合もあるかもしれません。私にも思い当たることがないわけでもなく、だから、「忙しい社会は、大人に迷惑をかけない都合のいい子どもを求めます。」なのです。無意識です。自分自身が望む望まないに関わらず、そうなってしまうというのが恐ろしい。

そんなことを今日一日を振り返りながら、改めて考えているのです。今日の質問のやり取り、もちろん、答弁調整というのか、事前に質問意図や意見を伝えることに時間を割いてきて、準備を重ねてきたとはいえ、あまりにもあまりにも…私が意見を述べたり提案を述べようと考えていたことを先回りで答弁されてしまいすぎて、途中から内心穏やかではいられなくなりまして。準備していたメモがあったのですが、「次にこれを言いたい」ということが、先に答弁として返されてしまうという…。滅多にない経験をして、滅多にない汗をかいた。準備してたメモ通りにならなかったので、どんなやり取りをしていたのかも真っ白になってしまって、帰宅してから動画を見てみようと思ったのですが、まだアップが間に合っていないのかしら?見れないな。仕方ない、…週末に見てみようと思います。

それにしても、質問が始まる前の休憩中にインターネットニュースで流れてきた記事「日本の子ども、幸福度が最低水準 ユニセフの38カ国調査」の衝撃もあり、「どうしてこうなっちゃうんだろう」と暗い気持ちになって始まった質問でしたが、最初のところだけ、メモの予定通りだったのですごく覚えていて、「そもそも不登校の何が問題なのか?」ということ、「特に市内中学校の不登校出現率が4%を超えることを深刻な状況と捉えている」という回答だったので、「何が『深刻』なのか?」と尋ねたところで、

「不登校を問題行動とは捉えてはいません。」

という回答を得られたことは大きい。その認識をもっと浸透させてほしい。多摩市教育委員会の認識として、学校の先生たちにももっともっと伝えていってほしい。今日最初のほうで写したスライドの出典はこちらです。あとは、別室登校の子どもを多く掲げている学校への支援についても要望をして、私は子どもの支援のために必要な「大人への支援」も大事だと思っているので、そのことも訴えたはずなのですが、どう伝えられていたかとか伝わっていたかについて実感みたいなものが得られていない。

 

帰宅したら、注文していたシューベルトのソナタのCDが届いていたので、その曲を聴くのが本日のささやかな慰労会(笑)…私が生まれる前に録音された音を耳にできることにも感激がある。

 

さて、自分の質問が終わったら、終わりではなく、まだまだ今月は決算審査もあるし、その前に補正予算の質疑もしなければならないので、次の準備にも取り掛かります。そういえば、今日は私の前の岩崎議員が「ソーシャルファーム」のことを取り上げていたのですが、これ、東京都が条例を策定したということで、この間、オンラインでも勉強会があった内容です。新型コロナウイルスのこともあって、かなり画期的な取り組みだと思うのですが、全く浸透しておらず、私もつい最近知ったこと。これも今後、私も勉強したい課題のひとつ。やっぱり、自分の発言の直前の議員の質問は耳に入ってくるだけで、ちゃんと聞けていないということを感じたのですが、市もまだまだこれから検討するような雰囲気だったな。

 

今日の私の質問のまとめも、ちょっと動画を見てから改めて書きたいと思います。