7月のはじまり。

今日は「半夏生」。

タコを食べると聞いたので、「タコ」を食卓に。今月…と言えば「土用の丑の日」が21日にあるようで、その日は「うなぎ」ということですが、「うなぎ」は「食べることはできる」一品であって、好んでは食べません。

「半夏生」にタコを食べるというのは、たまたま立ち寄ったお店で「明日はタコだよ~」というのを聞いたからであって、その言われは?また、一つこの年齢になって得た知識。

今日は午前中は「議会だより」の打ち合わせがあり、その後、「子ども・子育て・若者プラン」の策定にあたってのニーズ調査報告書を手に入れたので、見始めたら…その興味深さに、このニーズ調査を踏まえて、一体、子ども青少年部ではどのような議論と協議を重ねてきたのかが知りたくなりました。せっかくお金をかけて調査をして、報告書を策定しているのですが、大事なことはこれに基づいて「何を議論するのか、してきたのか」ということではないか…と思っています。4月に部長が交代してしまったので、どのくらい内容が引き継げているのかわかりませんが、こうしたニーズ調査があって政策立案や計画づくりが行われているはずと考える立場としては、調査報告書の活かし方を確認することは重要だなと思ったのでした。

午後はオンラインで会議をしたりして、あっという間に夕方。オンラインで活動ができる便利さ。しかし、その引き換えに失っているものは無いのか?…と最近、ちょっと気になり始めてます。むしろ、オンライン活用になって、忙しくなっているのではないか?…というのもあるかもしれない。

洗濯物が乾きにくい季節。ちゃんと乾かしておかないと…いけないなあと思いながら、諏訪商店街の「カフェ・リバティ」で借りてきた本を読んでみる。いつもとはちょっとジャンルが違う一冊。

「読みながら、震えた」と宮下奈都さんが書いておられるように、震えるというか、痛くて読めなくなるというか、胸がつまるし、情景が思い浮かぶのので、こみあげてくるものもあり。子どもの育ちに関わっておられる方々におすすめします。