「マスクが買えるのはタイミング」

新型コロナウイルスの感染の広がり、ピークアウトするのはまだ先になりそうです。近所の方から「マスクが購入できるのはタイミング」と聞いていて、手指の消毒液なども同様…と伺っていましたが、滅多に行くことのない時間にたまたま銀行に寄った帰り、スーパーマーケットにて見つけました。特にマスク売場が混雑しているわけではなく、「あっ」と気が付かれた方が手を伸ばして購入されるということです。私もまだ在庫が少しは残っていた状態でしたので、1箱手に取ることができました。進学のために遠方に行く予定の娘に持たせる必要があります。手に入れることができてホッとしています。

国からは緊急事態宣言が発出されましたが、それによってどうなるのか…都との調整がなかなかスムーズに行っていないようなことが聞こえてきます。情報が洪水のようにあふれかえっているなかで、「見極める力」が問われていることを感じています。個人的にはインターネットを活用されて情報を得ている方が増えているとは言いつつ、それでも高齢者の方はなかなかネットで情報を得ることは難しい…ということが気になっており、多摩市から発信される情報を市民のところのきちんと届けていくという工夫というか、情報格差がすでに生じているような気もしていて心配しています。「全員がホームページを見ているわけではないんだから。」ということで、代わりに今の情報を教えてほしいというお声もいただいています。できるだけ対応しなければと思っているのですが、外出することに気が引けてしまうというのもまた事実です。

多摩市の動向も、東京都が10日をめどに検討と協議を進めていくようなので、それを踏まえて次の対策が示されるのではないかと思っています。

今日は議会だよりの編集会議がありました。着席するにも間隔をあけて…ということで対応していますが、多摩市議会は議員一人一台タブレット活用になっているので、オンラインミーテイングの手法を取り入れてはどうかと思います。それをするにも、いろいろとルールづくりから入らねば…と事務局側は慎重姿勢ですが、こうした時だからこそ、試行できることもあるわけで、前向きにトライしていきたいですね。これに関しても、無料で活用できるアプリなどの情報…あふれていて、メリットデメリットの比較をし、セレクトすべきはどれ?…の壁にぶち当たっているところですが。