満蒙開拓団。拓魂公苑。

定例会が終わったことを祝しての久しぶりのご褒美。抹茶白玉あんみつ。デザートというよりもメインディッシュになってました。

さて、今日からまた次の定例会に向けた準備がスタートするわけで、私がテーマにしている「すべての人に居場所と出番」ということを改めて考えていこうと思っています。それからまた、DVや性被害の問題についてもなかなか取り扱っていくには困難もありますが、考えていきたいテーマです。とてもデリケートであって、慎重に対応することが求められるからです。

おぼろげながら、今後の活動をどう組み立てていくかを考えつつ、今日は八王子はいちょう塾の公開講座に足を運んでまいりました。テーマが「八王子・多摩地域の歴史と考古1-聖蹟桜ヶ丘拓魂碑と満洲開拓団~広田弘毅内閣の『二十ヵ年百万戸送出計画』~」というもので、「聖蹟桜ヶ丘拓魂碑?」という感じだったからですね。日本の近代史など、それほど突っ込んでも勉強していない私ですので、私の周りには満州の暮らしを経験され、日本に命からがら戻ってこられた方もいらっしゃいます。そんなこともあり、満州開拓団のことについても、学べるチャンスかなあと思いまして…。

なかなか勉強になった公開講座でした。そして、お恥ずかしながら、ちゃんと足を運んだことすらない「聖蹟桜ヶ丘拓魂公苑」に行ってみなくちゃ!と思いました。講座のテーマは「満州開拓団」となっていましたが、講座では「満蒙開拓団」として解説されていました。

ちなみに多摩市に寄せられた「市民の声」にもありました…。「企画展示のテーマを考える際の参考にさせていただきます。」とあったのですが、なかなか私のアンテナには引っかかってこず。どこかで企画展示とか行っていたのかなあ。

会場は満席。参加者は予想通り高齢者の皆さんが中心でしたが、勉強熱や学習意欲を感じるひとときでもあり、感心させられました。

そして、中央大学のみなさんが作成した動画を見つけました。
(前編)https://youtu.be/tBN5JKRMnV8
(後編)https://youtu.be/S6WWADGZ5OA

多摩探検隊。とてもいい。現在は、休止になってしまったようですが、HPで過去の記録を見ていると、他の番組もかなり興味深いものが並んでいるので、ぼちぼち時間があるときに見てみようと思います。みなさまもぜひ!