9月議会 一般質問5日目

写真は昨日の朝の風景ですが、多摩市議会の開会前の手話ミニレッスンが続いています。そして、今日は夕刻から、手話講習会でしたが、うだるような暑さに…私の集中力は散漫でした。

一般質問は5日目を迎え、今日で終わり。同じ会派の大野議員の質問からはじまり、最後はベテランで大先輩の共産党の橋本由美子議員で締めくくり。

今回の一般質問では、「会計年度職員」のことについて数名が質問をしていたわけですが、今日は斎藤せいや議員がご自身の経験を踏まえながら、小中学校に配置しているピアティーチャーのことについて質問し、そのなかで「ピアティーチャーも会計年度職員として位置付けられるのか?」・・・・「今のところ、検討中。」というようなことが明らかになりました。議場の雰囲気としては・・・・「この段階で、まだ、検討中なの?!」ということで、ざわざわっとしました。そしてまた、答弁者側も「検討中」と答えるまでにずいぶん時間がかかっていたなあ・・・。

斎藤議員は「ピアティーチャーの身分保障」のことを尋ねておられ、定期的な健康診断なども受けられるようにすべきなど指摘をされていました。大学を卒業し、教員試験の合格をめざして浪人している若い世代が、ピアティーチャーとして活躍していることは事実。会計年度職員としてピアティーチャーを位置づけるかどうかについて、この段階でもまだ検討中であり、「いつになったら決まるのか?」…についても「明確にはお示しできない」ということ。

あまりにも無責任と感じざるを得ない答弁に、憤っていた他の議員さんも少なくありませんでした。事程左様に、行政側の答弁に「無責任」を感じる場面というのはあるわけですが、音声などを通じて、その答弁を耳にしている職員さんたち・・・・つまりは答弁する管理職がいるとすれば、その部下のみなさんたち…はどんな風に受け止めているのかなあって思うのでした。

明日は補正予算の審議や来週以降始まる決算審査に向けた、昨年度決算の提案説明など。決算審査を控えていることもあり、一般質問の5日間が終わったからと言って、これで「終わり」とホッとした雰囲気が流れることない9月議会。私たち議員も、これからまだまだやることがたくさん。

さて、引き続き、ていねいな議論を重ねていきたいものです。