議員研修会「公会計制度」について町田市から学ぶ。

今日は手話講習会(初級)でした。まずは夏休み前まで…たった1度きりの欠席だけでのりきることができた!週1回でも手話を使って2時間みっちりレッスンを受けていると覚えますね…ですので、8月は講習会がお休みなので少々心配です…。明日から会派視察で伊万里市、武雄市に行き、市民参加で有名な図書館といわゆるツタヤ図書館のことを調査することにしています。

さて、今日は議会研修会で町田市が取組んでいる新公会計制度について、実際に関わっておられる職員さんにお越しいただき、説明をいただきました。大福帳方式ではなく、複式簿記で発生主義の考え方を取り入れた財務状況の把握と公表、さらにはその考え方に基づいて作成された「課別・事業別」の評価シートでは事業の進捗状況の把握とコスト分析が行われており、とてもわかりやすい内容でした。多摩市が取組んできた行政評価や決算の事業カルテなどもかなりの労作と思ってきたわけですが、やはり町田市で公表されている資料が上を行くなあ…と感じました。市民に徹底的に情報公開をし、行政としての説明責任を果たすという点で考えると、多摩市も町田市に学びながら、さらに努力を重ねなければならないと感じました。

情報をどう読み込んでいくのか?という点では、かなり勉強をしておかなければいけないなと思うわけですが、「行政コスト」をどう捉えるのかについて言えば、最終的なところでは「政策的な判断」というフィルターも通しながら、評価していくことになる点は変わらないなと思っています。

いずれにせよ、全議員を対象にし、私たちが共通に理解を深め、学んでおかねばならない内容で研修することは大事だなと思いつつ、公会計制度について、もう少し情報収集せねばと個人的にも「勉強することリスト」に入れておこうと思います。明日は始発に近い電車に乗らねばなりませんので…早寝しなければと思っていますが、ウトウトしながら、朝を迎えております…。これから行く準備します…。