今年も「反核平和」を訴えて走る。

今年で30回目(とアナウンスが言っていた気がする)を迎えた反核平和リレー。残念ながら、定例会とも重なっていませんでしたし、運動不足の解消と思って参加しました。何しろ、私の年間を通じたスポーツ量があるとしたら、その9割以上を占めるのではないかと思われますね。これではいかん…とか思っていますが、結局、今年も事前練習をすることもなくランナーを安請け合いしまして、若くもないのに速攻筋肉痛が発生しております。

でも、今年は去年とは別ルート。町田市境の多摩ニュータウン卸売市場のところから出発して、多摩市役所へ。市役所で要請行動をしてから、日野市境の宝蔵橋まで。くだりが中心でしたので、比較的ラクチンでしたけれど、しかし、市長に対する要請書を手渡すセレモニーの時間が意外と辛く…ある意味、休息してしまうと、その後に一気にペースダウンする感じで足の裏に「疲労感」がどんどん降り注いでいるような感覚を感じました。

「いかなる戦争にも反対します!」

ただ、それだけです。平和やいのちは大切…という、あまりにも当然すぎることであり、誰しもが思っていることであるはずなのに「どうして戦争は起こるの?」…という子どもの頃からずっと持ち続けている疑問があります。今では少しは社会のこともわかるようになったと思っていますが、それでもやっぱり、「みんなが平和を望んでいるのに、どうして?」と。それは脱原発についても同じ思いがあります。

 

ところで、多摩市は毎年「平和展」をやっていて、市民の実行委員会方式で企画されていますが、「反核平和リレー」のことも「平和展」の一角で紹介してもらえるといいなあって思いました。揃いのTシャツを着て、走っているとはいえ…「えっ、何やってるの?」というわけで、それほど多くの方に知られているわけでもないので。ただ、今回は…「えっ?オリンピック?」…と思ってもらえる率が高かったかもしれません。

そんなわけで、今日は湿布のお世話になることにしました。