菖蒲館のワンコインコンサート♪

岡田鉄平さん?

えっ、あの岡田鉄平さんが菖蒲館コンサートに登場!ということで、唐木田コミュニティセンターに足を運んでまいりました。約2時間弱のコンサートで、私は前半しかいることができなかったのですが、それはそれは、すばらしいヴァイオリンの音色に聴きほれるひと時。ワンコインで岡田鉄平さんの演奏を聴くことができるのは「ココ」しかないのでは?と思います(探したわけではありませんが)。

CDが販売されていたので、迷わず「ツゴイネルワイゼン」が入っている方のCDを購入。

コンサート会場になっているのは唐木田コミュニティセンターのエントランスを入ったすぐのロビー。奥の方では、ドリンクサービスの場所。ビール、ワインはおつまみ付きでジュースやクッキーも。破格で販売されているところもまた、コミュニティセンター企画。こちらでも私、迷わず白ワインをいただいてきました。

岡田さん、伴奏をされていた佐藤さんともに「すごく演奏しやすい」「音がとてもよく響いている」・・・・とちゃんと設えられたコンサートホールではなく、コンサート仕様になっているわけではないのに、「ホールのような響き!」と空間、その雰囲気にお褒めの言葉もいただきつつ、私は「ハンガリー舞曲第1番」を聴くことができた満足感に浸り、前半だけしか聴くことができなかったとはいえ、もう満足度100%以上です。

ワンコインコンサート。コミセンの運営協議会メンバーの「つながり」によって企画されていることがすごい。もし、このコンサートをパルテノン多摩で聴くとしたら?…とふと考えたりもする私。一流の演奏家さんですから、こうした場所に足を運んでくださること…実はとってもすごいことかなって思います。「ヨーロッパなどのように、クラッシック等など音楽をもっと生活の中に。日常に。あるいは身近なものにしたいというような想いやら志」がなければ唐木田コミュニティセンターまでわざわざ来て下さらないのでは?とも。…以前、多摩市に10年くらいお住まいだったというご縁もあるようですが、地域の人が持っているネットワークがあってこその企画です。唐木田コミセンのコンサートはいろいろ工夫がこらされていて、行けなかったのが心残りの企画と言えば…こちら…ハンマーダルシマーのコンサート。

っていうわけで、地域の人だけでなく、市民に広く開かれているのがコミセン。もちろん立地がありますが、唐木田コミセンの場合は駅から近いという強みがありますね。何とコンサート…会場の1時間前からファンが列を作っておられたようです。ずいぶんと遠方からいらして下ったお客様もいたようです。しかし、普段着で寄れて、敷居も低いコンサート…だけど、いつものコミセンとは違って、非日常の空間が楽しめる野もまたいいなあと思った次第です。

今年は他のコミセンのコンサートなどの情報もチェックしながら、足を運んでみたいと思っています。・・・これは公務ではないのに、なぜか、自分の視点や捉える観点の一部が「議員目線」になっていることに嫌気。