健やかで幸せ。そのために必要なことは。

何よりも健康第一。最近、身にしみて感じます。そして、選挙活動に関して痛感していることですが、候補者が若く「疲れ知らずだな」ということ。私も昔々のその昔はそうだったかもしれないけれど、今は、いかに体力を温存しながら、持続的に選挙戦を乗り越えるか?を考えていて、「お菓子」と「黒ニンニク」が欠かせない感じですね。今日はみたらし団子にテンションが上がり、夜、ちょっと頑張れましたが。

今日はシルバー人材センターの理事長、専務理事、常務理事と事務局の方がいらしてくださいました。今年度から「たま広報」も私たちの市議会だよりも新聞折込ではなく、全戸配布方式になりますが、その業務をシルバーパワー(と言ってはいけないかもしれませんが)のみなさんが、やる気十分で担ってくれることとなります。市内全域10のエリアに分けたオペレーティングになるそう。そして、配布するためのスタッフは総勢で約100人。そしてまた、何かの時の緊急対応で控えているスタッフが30人ほどいらっしゃるのだとか。

市や市議会の広報を配布する・・・とても重要な仕事に従事するということで、緊張感たっぷり、モチベーションもアップし、体制を整え、会員の皆さん総力を挙げた取組みになっていくようです。

ポスティングってすごく大変。他の地域では既にシルバー人材センターさんが市広報の配布などを実施しているところもありますし、配布をしてくれるスタッフの会員の皆さんはそれぞれお住まいの地域の事情通であるに違いないので、きっと滞りない配布が行われていくだろうと思います。ただ、天候とかって大変ですよね。雨風がきつくて、紙がよれてしまったり、汚れてしまったりなどなど・・・「品質管理」もとても大事だと理事長さんが強調しておっしゃっていて、その意識の高さ、つまりは、仕事のクオリティが「多摩市シルバー人材センターのブランド力」に直結していくとする認識にはいつもながら学びをいただき、わが身をふりかえるわけでした。

何かどこか「社会に役立っている」というちょっとした気持ちや実感は人を元気にすると思っているのですが、シルバー人材センターが「シニア世代の『役立ちたい!』を応援する」ことって意義あるなと感じております。単に「お金」という話しだけではないと思っていますが、やっぱり、「労働」への「対価」というのは何よりも「評価されている感」にもどこかでつながっていく気がするのでした。

「健やかで幸せ」・・・人間は社会的な存在なので、やっぱり、どこかで人とつながり、そしてまた社会あるいはどこかで誰かのお役にて手ているという気持ちが必要。理事長さんたちとお話しをしながら、そんなことを改めて感じました。

そして、ベルブギャラリーでの絵画展へ。こちらもシニアの皆さんが中心のグループ。こうした趣味を持ち、作品展などへの出展を励みにされている場合もあるのでしょう!「趣味」も何よりも大切ですし必要ですよね。

私も…じっくりと何か「趣味」に取組みたいなあと思っているのですが、手っ取り早いのがピアノ…もう一回、ちゃんと練習しようと決意しながらも、なかなかピアノに触れる時間がないのが残念。とは言え…実は発表会に出ることになったので、大慌てで練習しなければならないのです。

健やかで幸せ。表面的なところだけではなく、困っているところにきちんと行き届いて手を差し伸べられてこそ、このまちはきっと「健幸都市」と胸を張れるんだろうなって思っています。私がツラツラ書いてきたことも、「健やかで幸せ」になるために一つの観点でしかありませんので。私たちの多摩市が掲げているスローガンはものすごい奥深いものがあるなあ。

一日一日、ちっちゃい、あるいはささやかな喜びを見出せるセンスだけは失いたくないですね。