穏やかに3連休を。

多摩中央公園の噴水。たまたま見ることができるとラッキーだなと思うのは私だけ?…図書館再整備に関わる説明会の3回目。土曜日で午前中で、一番参加者が多くて、よかったなと思いました。でも、説明会の内容について言えば、私が最も気にしている「財政問題」について言えば、やっぱりピンポイントでしか語られず、全体を俯瞰して、わかりやすい内容で市民に伝達されたとは言い難く、「図書館をつくることの是非」だけでしか考えることができない時間だなとは思っています。多少、市政に関心を持ち、市の財政問題などの情報を得ている方々には満足できない「説明会」だったでしょうね。

パルテノン多摩を後にし、多摩ニュータウン環境組合で行われた「ごみ処理区域拡大」についての住民説明会にも参加。唐木田、中沢地域にお住まいの方が6,7名くらいだったでしょうか?参加されていました。ニュータウンの計画人口が伸び悩み、ごみ減量の努力が実り・・・言ってみれば、「これ以上、清掃工場で受け入れるごみが減少すれば、工場の稼働そのものに問題が生じてしまう」ため、これまでのごみ収集エリアの見直しをしたいとの話しですね。いつしかオーバースペックになってしまったということになりますが、もともとは焼却炉3つを建設する予定を2つに減らしたという経過があることも一応頭に置いておいて…。

いずれ清掃工場を建替えするわけで、それも「平成44年度まで、今の工場を使用する」となっていることから、つまりは、平成45年度には新施設を建設し、稼働する方向で計画していかなければなりませんね。これもまた、大きな財源を伴うわけで、「多摩ニュータウン環境組合」は「多摩市」とは別の公共団体とは言え、出資をするのは多摩市、町田市、八王子市…そして、処理するごみの割合から多摩市が負担することになるとすれば、その6割から7割が「多摩市」となるはずなので、それなりの負担が予測されているわけ。

パルテノン多摩の大規模改修、図書館は移転再整備、市役所建替え新施設は平成41年度から稼働、そして清掃工場建替え・・・と相次ぎます。もっと言えば、その間で、地域にあるコミュニティセンターをはじめとする多くの施設が大規模改修を迎えることになります。今年20年目で設備改修をしているベルブ永山もあと10年たてば、今度は建物の大規模改修・・・それ以外にも公園、道路などなど・・・市民の不安をあおるわけではありませんが、そのくらいやらなければならないことが山積み。

合わせて、目を転じればここあと30年くらいは高齢者の生活を支えていくための医療、福祉、介護・・・。多摩市民は「健康寿命が都内でもトップクラス」と市長はあちこちで述べておられ、そのことは望ましく喜ばしいことと言えますが、だから「安心」ではありません。そういう問題ではないほどに大変な状況に社会が向いていくのだと思っています。

夕刻より行政書士会府中支部、行政書士政治連盟府中支部の新春の集いでした。会の成り立ちからも政治家の皆さんともつながって活動を広げて発展をさせていきたいとのこと。

政治連盟で推薦されているという国会議員の皆さん、都議の皆さん、また、選挙で推薦をされていた方々もいらっしゃる大盛況ぶり。府中支部に所属する府中市長、稲城市長、多摩市長とそれぞれの議長も出席をし、会員の皆さんとお話しをさせていただきました。

阿部市長は最後の方に挨拶をされ、「挨拶がとても長く続いたので、短めに挨拶します」というお気遣いされていました。議長は紹介のみ。また、各市議会でも推薦されている議員さんがいらっしゃるそうで、多摩市議会では萩原重治前議長がいらっしゃいました。

ところで、建国記念の日でしたが、つい先だって金曜日「2月9日」は「大福の日」だったのです。大福食べなかったなあ…「いちご大福を買いに行く」ことに決めます。良い連休をお過ごしください!