忙しく楽しく、ありがたく。

いかにも「政治家っぽい」感じと言えば、あちこちの集まりに顔を出し、挨拶をしたら、じきにそこから次の場所に移動するような感じのイメージがありますが、やはり、昨日のブログにも書いた通り、議長の土日も「いかにも感」があるわけですが…それでも、地域全体をそれこそバランス感覚で公平に捉えていく意味で、お招きいただくところに足を運び、本当にいろいろなことを学んでおります。

聖ヶ丘はコミュニティセンター「ひじり館」の新年のつどいです。自宅からも近いことや利用者としてカラオケ大会で過去数回の参加経験もあり、比較的身近です。あとは顔を存じ上げている方もいらっしゃり、ちょっと心強い集まりでもあります。今まで全く足を踏み入れたことのない場所への心理的ハードルは結構高く、見た目では伝わっていないと言われるのですが、とても緊張するのです。ですので、少しでも顔の知っている方がいらっしゃると本当に助かります。

本来はある意味、カラオケ大会でもなじみのある方々もおられ、ゆっくりしたいわけですが、後ろ髪ひかれながらも次の予定へ。とにもかくにも議長としてお招きいただいたところには失礼無きよう…できるだけ足を運ぶのがモットーであります。

こちらは毎年お招きをいただく乞田ふれあい広場の「どんど焼き」です。しきたりを守り、伝統をもって…厳粛に行われます。市職員にも幅広く呼びかけがあるため、一体何人の職員さん(管理職です)がいらっしゃることか!…という来賓の多さがある意味でご当地の特色にもなっているどんど焼きでもあります。私のカメラでも1シャッターでは入りきらないです(註;写真真ん中)。

これは私たち議員にも幅広く呼び掛け下さる同じ会派の増田議員の存在あってのこと。「地域をよくするためには、みんなで力をあわせていかなければならないんだ!」といつも口癖のようにおっしゃっていて、そこにはニュータウン開発にかけてきた先人の思いをしっかりつないでいるプライドさえ感じるわけです。増田議員は議会でもある意味、特異な存在。なぜなら、地域課題や地域の問題に徹して議員活動や議会活動もされているからです。そのことに対する評価の声は様々ですが、でもこれだけ、地域の思いが凝縮され、そこに立脚し、地域に根ざすところまで根ざした活動をされているところには頭が下がります。

ちなみにこの「どんど焼き」のために実行委員会が組織されてから、7回もの打ち合わせ・・・そして前日から当日の準備と翌日の片づけと・・・「地域を守る」使命感も感じる「どんど焼き」でもあります。

でも、点火までいることができない心残りと、やはり、後ろ髪をひかれる思いにて…次の場所へ。

桜ヶ丘はコミュニティセンター「ゆう桜ヶ丘」で開催された新年会です。地域の自治会が中心となったお祝い会のようです。地域性が反映された上品な会合で、ピアノの生演奏が流れていて優雅でした。お食事は調理室で朝から心を込めた「手作り料理」が色とりどりに並べられ、器なども素敵でした。

初めてお会いした方にとても有意義にお話を伺うことができ、私自身の不十分さと甘さを痛感しながら、「耳の痛いことを言ってくださる皆さんに囲まれること」への感謝を確認できたひとときでもありました。こちらの新年会では「議長」に初めての招待状を下さったのことで恐縮します。ありがたい限りです。

そして、私は…点火式にまでいることができなかった乞田のどんど焼きの打ち上げのお祝いの席に参加させていただきました。みなさんがひととおりの片づけをなさった会の後…「今年の『だるまちゃん』!」にひとつ眼を入れさせてもらいました。これは、来年まで飾っておき、また来年の「どんど焼き」に合わせ、もう一方の眼も入れた後、「飾り」にするのです。

という感じで、地域で「どんど焼き」をする…その一端を今までよりも少しだけ深く学んだ気がしました。

最後は東京土建一般労働組合多摩・稲城支部さんの旗開きへ。なんと!ビンゴがあたってしまいまして、遠慮なく商品をいただいてしまいました。この年明けからのビンゴでは全然振るわなかったので、何と言うラッキーかとものすごくうれしかったです!

 

というわけで、議長公務の合間に大学OB会の新年会にも参加をしまして…短い時間にも「新年の笑顔」に多数出会うことができ、私も元気をいただきました。大学のOBのみなさんのところに行くと、やっぱり「後輩♪」になってしまい、気持ちがちょっとほぐれます。

 

今日も締め括りまで「忙しく、楽しく、そしてありがたく!」という思いを噛みしめつつ、あちこちに足を運んでまいりました。さて、また明日も頑張ります!