コミュニティセンターのキックオフ!

議長公務は市長と比べると多分3分の1くらいかなあと思っています。市内コミュニティセンターの新年の集いにお招きをいただいていますが、市長は呼ぶけれど議長は呼ばないところもあるそうで、それぞれの考え方。「議長は呼ばなくっても大丈夫なんですか?」と心配されて尋ねていただいたこともありますが、「それは、それぞれのお考えなので、呼ぶから『いい』とか呼ばないから『ダメ』ってことではないですよ。」とお返事をさせていただいたこともあります。毎年、変わらずにお招きをいただいているところからは例年通りに案内状をいただきますので、できる限り出席しております。

■愛宕かえで館

■からきだ菖蒲館

■貝取こぶし館

いずれも運営協議会の役員の皆さんやサポーターの皆さんと「また、一年頑張ろう!」と心合わせを。いずれも、次の担い手を発掘することが課題になっているようですね。私はそれとともに、外観や見た目からはわからないところで、施設の老朽化や施設の維持管理面に不安を持っております。貝取こぶし館では「使えなくなったトイレ」ということで、「水漏れしてしまうんです。」という現場を拝見させていただいたのですが、見た目以上に設備関係には不具合が生じているようです。特に羽振りが良い時代に建築された施設はひとつひとつの調度品も特注などオーダーメイドであって、「壊れると替えが無い!」というものもあるんだとか。お金のある時代に建築されたコミュニティセンターは一言でいえば「豪華」なので、それなりに維持しようと思えばそれなりの費用が必要でしょう。

建物躯体は頑丈であり、大丈夫であっても、「設備系統」に対する適切な対処は不可欠。家のリフォームを考えてもわかりますよね。これについて言えば、「節目節目で適切な対応をしなかったために老朽化が著しい。さらに傷んでいる。傷みが激しい。」と説明されているパルテノン多摩の二の舞にすることはあってはならないでしょう。そのための財政計画をしっかりたてるべきでしょうね。その目途がしっかりできているのかしらと思います。公共施設の見直し方針と行動計画についても紆余曲折を辿りながら、当初目論み通りに進んではいない事実から目を反らしてはなりません。その場その場で対処するような恰好では「将来世代」に申し訳ないのでは?と感じています。

 

ところで、私がコミュニティセンター全般を見て思うことなんですが、公民館などと比べて、「使い方がきれい」という印象です。「地域の人たちが関わり、地域の人たちで大事にしようと心がけている施設」なので、利用者のマナーが自然と良くなっているのかなあと思ったりします。3つのコミュニティセンターそれぞれでそれぞれのチームワークを感じつつ、意見交換をさせていただきました。いろんなことがあっても「今年も頑張ろう」と笑顔でいてくださるだけでありがたいです。「笑顔を忘れず、笑顔を絶やさず」!笑う門には福来る!なので。

マンションのふるさと祭り。テレビや雑誌から取材を受けることになっていると聞きました。同じ棟の荒谷議員はスタッフとして活躍中。そして、私は…「餅つきは最後になるから」と言われ…。

重すぎて、よろけながら、餅つき。保健所の指導が厳しくなり、「餅の振舞い」はしないのですが、お正月らしく「餅つき」があるのはいいですね。子どもコーナーではシャッターチャンスを狙う家族でいっぱいでした!…そして、気がついたら私の肩から背中に痛みが走っておりますが…。

3連休最終日は成人式。祝辞をきちんと読まないといけない。一度くらい、練習しておくか…。