青空広がる文化の日。

朝からの青空!武蔵野市の市制施行70周年の記念式典へ。こうした記念行事に参加することは、「多摩市でやるときにはどんな風になるのかな?」などと想像を働かせながら…。

会場は武蔵野市民文化会館でした。こちらも老朽化対応の大規模改修が無事に終わったホール。武蔵野市議会では改修費用のこと等、かなり話題になっていました。多摩市議会でもそのことを事例として取り上げ、「改修費が高すぎる」ことが指摘されていた記憶があります。でも、実際に足を運んでみてわかったことですが、武蔵野市民文化会館は純粋にホールに徹しているスタンダードな公会堂。パルテノン多摩とはスケール感が違う。大ホールにしても使いやすいコンパクトな形状で、パルテノン多摩の大ホールとは比べることが出来ず。

結局、パルテノン多摩の大ホールや小ホール含めた改修をどうするか、全く同じ規格のホールなどどこにもないわけで、自分たちで判断していかなければならないことを改めて感じた次第。パルテノン多摩の大ホールはズドーンと大きい。

話を戻して、記念式典はプロデュースなどする人って誰なのかなあ?と思ったわけですが、とても素敵でした。先般、八王子市100周年の時にも来賓でいらしていた小池百合子都知事も出席されました。武蔵野市は市長、議長共に女性であり、そしてまた都知事も女性!…その景色がすごく新鮮でもありました。

吹奏楽の演奏、合唱と続くわけですが、八王子市の時にも「市歌」があったのと童謡、武蔵野市にも「市歌」がありました。多摩市にはないなあ。武蔵野市の歌はメロディー作曲は中田喜直先生。とても難しい歌だなと思いましたが、市民もこの歌を大事にしているようでした。

今日は午後には国立市でも市制施行50周年式典が行われていましたが、そちらは副議長に出席をお願いしました。また、副議長には柔道大会にも出席していただきました。文化の日は何かと行事も多く重なりますね。

ちなみに私の動きは市長と同じでして、武蔵野市から多摩市に戻り、多摩市文化団体連合40周年記念の特別企画、ピーターフランク氏のトークショーの最後のところに間にあって到着、その後、記念式典に出席した後、こちらも特別企画の「ふるさと多摩」の舞台を見ることができました。

文化団体連合に所属をしている団体の皆さんのコラボ企画の舞台は、縄文時代から今に至るまでの多摩市の歴史を「文化」の面を中心にしながら、一気に紹介してしまおうというもの。その時代時代ごとのスライドの解説は教育委員会の学芸員さん。とても聴きやすく、わかりやすい解説でした。スライドと今日の解説と…冊子になっていたらいいなあとか思いながら、見ておりました。その合間合間で、吟詠や舞が披露され、そしてまた多摩市少年少女合唱団の皆さんの素敵な歌声も披露されました。

いい企画だったなと、個人的にはそう思いました。

会場外ロビーではお茶席、和紙人形の展示、書道展も拝見させていただきました。書道展では知り合いの作品もばっちり見ることができたのでよかった。大ホールのハワイアンショーでもかわいい子どもたちの踊りを見てきました。フラダンス、知り合いのママたちが踊っているのですが、いいなあと思います。私にはあの衣装を着る勇気がありません・・・。

それにしても青空が心地よく。パルテノン多摩と青空と。いい風景ですね。「鎮座しているだけ…」という方もおられますが、パルテノン多摩がこの場所にあっていいなって思います。あとは、もっと市民が利用したくなるように、気軽に利用できるようにしたい。

そして、大久保孝喜前消防団長が瑞寶單光賞を受賞されたことをお祝いする会へ。多くの方がいらしていましたが、私はほぼ知らない方々ばかり…来賓で出席されていた元消防団副団長で前議長の萩原議員は…「9割方知っている方々が集まっていたなあと」とおっしゃっていました。さすが萩原さん。私は渡辺幸子前市長に久しぶりにお会いできたことがうれしかったなあ。勲章の受賞はやっぱり名誉なことですし、家族にとってもいろんな意味で大変なことであって、一大事でしょうね。ご家族の皆さんも祝賀会にいらしていましたが、まわりのかたに気くばりするお姿が印象的でした。おめでとうございます。

 

無事に一日が終わった…。さて、土日が続きます。ずっと雨続きの週末だったので、秋晴れがうれしい!