議長は何をやっているのか?

秋らしい・・・彼岸花。そしてまた「永どん」のシルエットかと思われますが、「栗」のお菓子をいただいた時の紙袋。彼岸花を見ると小学校の教科書に載っている’ごんぎつね’のお話を思い出します。これは毎年のこと。いただいた「栗」のお菓子があまりにも美味し過ぎて食べすぎます。「栗ごはん」を食べたいですが、栗の皮むきにハードルが高い…。

今日は生活環境常任委員会でした。いよいよ和田・東寺方地区のコミュニティセンターの開館に向けて指定管理者の決定をしたり、地区市民ホール、コミュニティセンターの使用料を減額する見直しの提案の議決など行われました。地区市民ホール、コミュニティセンターの使用料については前回の見直しを議決する際に議会で附帯決議がなされたものです。市民に利用しやすい料金設定をどう考えるか?どんどん利用料金が引き上げる方向に再考すべきという意見を述べた結果ですね。市民には「議会の附帯決議」のことまで伝わらないのが残念ですが、議員としては成果の一つだなと思えることがうれしいですね。

それにしても各常任委員会の協議会では情報がてんこ盛りに提供されていて、会派や議会全体で共有するのも大変だなと感じます。今日の委員会でも、「八ヶ岳フレンドリーふじみ」の運営終了のこと、ニュータウン再生への取組み、都営住宅の建替えのこと、まちの環境美化条例に加熱式タバコをどう扱うか・・・など興味深い情報が沢山。あと10月1日から「ごみ分別アプリ」がリリースされますので、その報告も。タブレットを活用することにより、情報共有がしやすくなるかなと思っているのですが、届いた情報に目を通すのも結構大変です。手元に届いた情報も説明資料だけではわからないことも多いので、問合せしないとなあと思うことも多い。しかし、そんな感じで、あちこち議員から問い合わせがあるというのも職員の立場にすれば「仕事を中断」することにもなるのか?とか…いろいろ考えておりますが…。

しかし、面白いというか…多摩市の場合市の職員さんに「先生」と呼ばれることは滅多にというか、ほどんどないのですが、「先生」と呼ぶものだと考えておられる職員さんもいらっしゃるようで。たまたまお話を伺った方に「先生」とおっしゃったのが妙にツボにはまってしまいました。昔は「先生」って呼ばれていたのかな…と。

今日も私は決算資料を見ながら、自分にとって必要な情報の収集。あとは来客があったので対応をして、議会事務局と日程を調整したり、会派で意見交換をしたり…あっという間に一日が過ぎていきました。明日の子ども教育常任委員会の準備も少しだけ。「障害のある児童が5年生以降も学童クラブを利用できるように早急に求める陳情」も半年ほど継続し、審査を続けているので…そろそろ結論を出す時期ですね。

久しぶりに、明日は委員会があるので…「質疑ができる!」「意見が言える!」…。市民の方から「議長は何をしているのか?」と尋ねられると、意外と「答えるのが難しい」…。何かはやって、一日を終えているのですが、「これをやっている!」みたいなことが…あるようでないような。でも、毎日、登庁しておりますが。