健康福祉常任委員会…ていねいな進め方。

閑話休題。は12年前に…地方自治のことをもう少し学んでみたいと思い、恩師の伝手などもあって、明治大学が設置したばかりもガバナンス研究科の門をたたきました。ありがたいことに議長就任の噂?をいち早く知って下さった同期の皆さんが集まって下さり、旧交温めるとともに情報交換をしてまいりました。区長、副市長、議員、公務員、民間企業、海外での起業家…とユニークな人材が集結しまして、懐かしい気分に戻ったひとときでした。こうした時間があって、私の日々は支えられているなと思います。私よりも人生でははるかに先輩の方ばかりなので、豊かな経験談を聞かせていただくたび、勉強になり、とても参考になります。地方自治体に関わるメンバーが多いので、それぞれの仕事の課題、悩みなども耳にすると、「そうだよなあ。」と頷けるところも多々あり。「志」がとても高いメンバーなので、「初心忘れるべからず」と12年前の自分の気合いを思い出せたのもよかったかな。「がんばろ!私も。」

ガーベラとひまわりと。ピンクのガーベラは女子力があがり、ひまわりはまっすぐ「太陽」を向かって!と励まされます!

 

さて、今日は健康福祉常任委員会でした。委員長は遠藤めい子前副議長、副委員長は伊地智恭子議員です。お二方とも健康福祉常任委員会を継続されており、前2年間の経過が把握なさっているのは強いですね!さらに議会運営を熟知しているとも言える萩原重治前議長、議会運営委員会のベテランでもある小林憲一議員、生活環境常任委員会の前委員長のあらたに隆見議員と藤條たかゆき議員。鉄板のようなメンバーです。

ですので、委員長を中心に「ていねいな合意形成」をかなり重視し、ていねいな議論が進んでいきそうな感じ。遠藤めいこさんは、念入りに事前準備をされる方ですので、一つひとつ抜かりなく議論が積み重なっていきそうです。昨日と同じく、今後2年間で取組んでいきたいテーマをざっくりと決める議論がありましたが、「障害者施策について」と置いたうえで、幅広いテーマなのでどこに視点をあてるかを次回に深めていくこととなりました。協議をしているとき、萩原前議長は「多摩市の中で、どこが(取組みが)弱いところなのかがわかれば、そこに光をあてていくことはどうか」とする趣旨を述べておられ、「なるほど」と頷いておりました。「ここ、もう少し取組みを補強できたらいいな。」と思えるところに、先進事例などを調査したり学び、提言できるのはいいですよね。

私の所属する明後日の子ども教育常任委員会でも協議することになると思うので、他の委員会の議論がとても参考になります。他市の議会の方々ともお話させていただくことありますが、多摩市議会の各委員会などで取組んでいることなどを話すと「進んでいますね!」と言われます。他の議会の方から多摩市議会の様子を見ると「みなさん熱心ですね。」となるのです。けれど、私たちにとってはこれが既に定着している風景かもしれません。昨日も書きましたが、私が議員になった頃・・・と比べれば様変わりしていることは確か。

明日は生活環境常任委員会です。