実に多くの活動。コミュニティ。

【議長の】

今日は多摩市剣道連盟主催の第48回春季剣道大会にお招きをいただき、来賓で挨拶をしてからのスタートでした。議員をやっていても、剣道連盟や剣道チームに関わっていない限り、足を運ぶ機会は少ないのではないかなと思います。もちろん私自身も議長になったから、出席をさせていただきました。開会式では剣士の皆さんの凛とした姿にこちらも背筋が伸びました。そしてまた小学生になったばかりくらいの子どもたちがとてもかわいらしく、退屈なセレモニーの間もピンとしなくちゃと頑張っている姿が微笑ましかったです。

剣道連盟会長さんの冒頭あいさつでは、昨年度からの素晴らしい実績が紹介されました。活躍されているみなさんは「多摩市の代表」として各級の試合に出場し、数々の結果を出されています。間違いなく「多摩市のイメージアップ」になっているはず。うれしいですね。

本当は、初めての機会でしたので、試合も見ることが出来たらよかったのですが、開会式が終了したところで失礼させていただき、パルテノン多摩の大規模改修ワークショップの傍聴に行きました。ファシリテーターの先生のリードにより、とても雰囲気のよい進行になっていると思います。

傍聴にご一緒していた大野議員は「10時から13時過ぎまで行われたパルテノン多摩大規模改修に関する市民ワークショップ2回目を傍聴。今回は、パルテノン多摩を使用した体験談、10年後こうあって欲しいという姿、前回のワークショップ時の付箋内容から分けられた7つの分野に対しての意見等をテーブルごとにグループディスカッションがなされました。印象的だったのは参加者から「今回のワークショップが実際にどう市の政策や議会による提案に反映していくのか?」という意見で、尤もな参加者の思いだと感じました。」、伊地智議員は「全5回ワークショップの2回目です。想像以上に話し合いが盛り上がってて驚きました。しかも なかなか多彩な意見が!とても素敵な語り場になってて、途中で抜けざるを得ないのが残念でなりませんでした。こういう企画をせめて3、4年前にやってくれてれば、とつい考えたのは内緒です。」とそれぞれのフェイスブックに投稿されていました。

議会でも、こうした話し合いの場が持てるといいのになあ…と思います。

今日は自転車(もちろん電動)で移動した一日。ワークショップを終えて、ゆう桜ヶ丘へ。ご縁あって、文化学習講座へ。「11代将軍徳永家斉について」は私には馴染みない日本史講座でした。でも、歴史上の人物をどう掘り下げていくのか?みたいなことがわかり、人物研究の面白さを垣間見た気がします。ゆう桜ヶ丘は、どこかの別荘地のような雰囲気。ギャラリーでは大理石の彫刻の展示。やわらかく微笑む作品に心が和みます。コミュニティセンターもそれぞれの地域を背負って運営されているなあと感じます。

そして、パルテノン多摩大ホールの「うたの森」の定期演奏会へ。多摩市を拠点にして、活動している合唱団です。市民にとってこのホールはどんな存在?…と考えながら、歌声を耳にしていました。「晴れ舞台」であることは間違いなしです。「このホールで歌う」幸せってきっとあるだろうなあと思ったのでした。

あちこち行ってわかるのは、ホントに多様で多彩な活動が展開されていて、コミュニティがあるということ。何か活動したいなと思って一歩踏み出すと、選択肢がありすぎてありすぎて…ですよね。公共施設が多く、活動場所がたくさんある…だから市民の活動が活発で、広がりもあるのかも。公共施設の維持管理費の問題を抜きにして考えると、場所があることは幸せですね。「場所があったからこそ」…これは多摩市の特徴かもしれません。

 

明日の市議会日程は特別委員会です。「パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会」…正式名称、なかなか頭に入らない。さ、また一週間頑張ります!