9月定例会 もちろん全会一致♪

20160908

補正予算の審議でした。いつものことながら、全会一致で可決しました。何だかとてもぐったり・・・しかし、これからが本番。決算審査もあるし・・・委員会もあるし・・・明日は休会でそのかわりパルテノン多摩の大規模改修について改めて行政からの説明を受ける予定もあり。疲れてもいられないので・・・そんな時には「永どん」。たまたま駅前で永どんが愛嬌抜群のお出ましだったので、写真をパチリ!・・・かわいい。なんか、癒される。

ぜひ、ぽちっとお願いいたします♪(ゆるキャラグランプリ♪)

さて、補正予算ではパルテノン多摩の大規模改修について、「シンポジウム開催費」が計上されており、予想通りに質疑が集中。もちろん私も質疑しましたけれど・・・。当初予算の際、議会の附帯決議により市民への説明責任や意見反映を強く求めたこともあり、追加の取組みと言うことになるのでしょう。しかし、今後、市民説明会、無作為抽出アンケート、ワークショップ・・・と当初予算では見えてこなかった取組みも予定されるはずなので(って、先立っての一般質問で答弁をしていたので)、まだ追加取組みに対する予算手当は必要だと思うのですね。機動的に取組みをしなければ、スケジュール的にも間に合わないと思っているので、他の部署との連携などで執行の中で工夫してもらいたいと考えています。ちなみに10月5日号のたま広報でシンポジウムについては案内が掲載されるようです。より多くの人が参加してくれるように、そしてまた、そもそもパルテノン多摩の大規模改修に向けて取り組んでいることを知らない市民が多いので、目立つような大きな告知板を設置すべきではないか?とする提案もありました。できることは、それこそ何でも取り組むくらいの意気込みで・・・短期スケジュールであるなら尚更のこと・・・ガンガン進めてもらいたいですね。もちろん、その中にも丁寧さは忘れずに・・・ですが。今後の取り組み方次第で、私たち議会も「これならGOサイン!」って太鼓判を押せるかもしれませんね。残念ながら、今現在の空気感からすると・・・「このまま進めてしまって本当にいいのか?」という不安が先行。

コストの問題はさておき、「ちゃんとした工事をしたい」とする私たちの想いに照らすと・・・「拙速すぎる」というのが偽らざる気持ち。二束三文というのも、これまた問題ですから工事内容と工事費用についても吟味しなければなりません。しかし、その分野についてはド素人なので吟味なんてできるのだろうか?・・・できるわけないのです。少なくとも私は・・・そして、おそらく多くの議員さんたちは・・・・。なので、私たちは「予算を認め」、あとは執行は行政にお任せとなるわけです。「任せれば大丈夫」と思えるかどうか・・・常にこの判断を私たちはしているのだと考えています。ここ、とても重たいですよね。一言でいれば「信頼関係」なので。

「いい仕事をしてくれるに違いない。」

これって、私たち議員が市民から期待されていることとも通じますね。「きっと任せて間違いないだろう」と投じてくださる市民の方がいて、自分の立場が存在しているので。「行政に私がごまかされたり、騙されることがあったら、私が市民をごまかし、騙すことにもつながる」ってそんな気持ちです。なので、行政が市民への説明責任を果たすことも重要ですが、同時に私自身にも市民への説明責任が貸されているわけで、ここ、ホント・・・重たいことです。「市政への信頼」というのは、議会(議員)への信頼と行政への信頼と・・・双方によって成立するものですから。

 

って、今さらながら、パルテノン多摩の大規模改修について議論しつつ、その認識を新たにしております。そして、行政への信頼を束ねるのは市長ですが、その市長を支える職員さんたちのパフォーマンスがやっぱり大事ですね。よりよい市民への対応、パフォーマンスが発揮されるように何とか応援していきたいものです。いまだパルテノン多摩の大規模改修問題の行方はどうなるか定まっていません。尤も・・・「パルテノン多摩は今後とも多摩センターに必要なのか?」についてちゃんと議論ができていない。私は「残すべき」って言っているのだけれど。明日の午前中、基本計画や設計内容など現段階での説明が行われます。議会側でもどう議論する体制を整えていくかも問われます。

 

「パルテノン多摩」大改修の方向性、ともに議会も考えます~3つの委員会で調査を開始、専門分野での提案へ」・・・・これ、この前発行された議会だよりの見出し。3つの委員会がそれぞれで動いているけれど、バラバラのまま議論をするよりも、本当は特別委員会など設置して取り組んだ方が良さそう。行政もそれぞれのセクションでバラバラに動いているように見えるけれど、議会もそれぞれのセクションで思い思いに動いていると思われないだろうか・・・・と感じております。