台湾からようこそ~♪

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今日は市内中学校の入学式でした。諏訪中学校で緊張感一杯で式に臨む新入生たちの横顔を眺めつつ、私も新しい気持ちで4月をスタートしないと!と改めて思った次第です。

午後から・・・台湾のシンクタンクで日本の制度について研究されている方から「都区制度」についてインタビューをいただきました。友人を介して、インタビュー対象に選んでいただきました。しかし、「都区制度」など、あまり意識せずに仕事しているので、後から「質問項目」が送られてきてから、慌ててしまう。

・・・・とこんな時に、業務外の仕事を増やしてすみません・・・という感じで、特に財政的なやりとりがどうなっているか?なども含めて、企画政策部長にヒアリングしてしまった・・・。おかげさまで、質問項目になっていて、私がこれまでちゃんと把握していなかった「たま広域資源循環組合」に対する負担金の計算根拠を認識できました。資源循環組合に所属している自治体でそれぞれ均等に負担する「均等割」。それから夜間人口により計算されるようですが「人口割」、それから、「重量割」・・これはいわゆる搬入量により決まるのかと思っていましたが、さらに「累積重量」も勘案されるとのことで、ここは初めて知りました!こんなに長年議員をやっていても、自分が特に興味関心を持っていないテーマに関してはスルーしてしまっていることも多い証拠。お恥ずかしい限りですが、そんなことが山ほどありながら、でも必要なときには知識を得ながら、仕事をしている・・・これが議員(私)の実態ですね。

「累積重量」とはつまり、今までどれだけの量を持ち込んで、埋め立てしたのか?ということ。確かにこれを計算根拠にすることに「なるほど」と思います。ごみの最終処分場をどれだけ占領しているのか?(ここに管理費を伴う)という発想は間違っていないです。なので、「今日明日のレベル」にて減量策を講じたとしても、これまでの実績も勘案されるわけなので、市民の負担金が大幅に減るものではありません。永続的に減量しなければならず・・・ですね。人口が減れば、それに伴って廃棄物は減っていくと考えていますが、それもまだまだ遠い先の話し。おそらく組合議会などの資料では、各市からの持ち込み、搬入量の資料などが出ているはずなので、探してみようって思います。

 

そんなことで、インタビューはもちろん通訳さんの助けを借りながら1時間半程度。伝えることちゃんと伝えきれたかな?とやや懸念していることと時間が短かったので、逆に台湾のことを伺うことまでできず残念でした。「なぜ、日本の地方自治の制度に興味関心があるのか?」とか、私が知りたいこともあったので。

台湾の方々は親日的で、友好的。もしお時間あれば、「サンリオピューロランド」までご案内したのになあと。通訳さんは以前にいらしたことがあるとおっしゃっていたのはうれしかったですね。「一期一会」・・・私はおもてなし不足だったかもしれないなあ。