3月定例会 一般質問&ひなまつり

20160303_120160303

議場にちょっと明るい雰囲気を・・・という議長のはからいもあり、質問席のところには春色の鉢植え。桃の日、ひなまつりにぴったりの蘭ですね。「デンドロビューム」。育てやすいとのことですが、何を基準に「育てやすい」のでしょうね・・・きっと私には育てられないような気もします。今日はひなまつりでしたので、ケーキをいただき一日をしめくくりました。

一般質問は粛々と進みました。公明党の本間さんの質問で、「ドギーバック」という言葉を初めて知りましたが、食品ロスとフードバンクの取組みなど、関心ある分野です。これ、本日のメモその①。社民党の伊地智さんの質問からはシチズンシップ教育の高校生向け副教材についてメモ・・・これがその②。同じ会派の折戸さん、増田さんの質問についてはメモはしないで、最後の質問者飯島さんの「ふるさと納税」の質問からは、多摩市のふるさと納税についても返礼品のなかみが明らかになってから倍増以上になったことがわかったのでメモメモ。しかし、ふるさと納税については、インターネットでもいろいろ情報があるのでホント面白い。市民にとっては楽しく税金を納められる感じもあって、悪くはない制度だと思いますが、正直・・・「勝ち組」になれない自治体にとっては苦しくて、首のしめられるような思いになる仕組みであることも確か。でも、きっと「災い転じて何とか・・・」というように、「多摩市にはそれほど地元の逸品もないけれど。特産品なんてないし。」とため息ついていても始まらないよ!との飯島さんのご指摘には頷けるわけですが、しかし特産品とか名産品で返礼品を争うとしたらやっぱり都会だと不利。なので、各自治体いろいろな知恵やアイデアを出しているそうで、きっと多摩市でも工夫ができることは確か。とは言え、どんな工夫ができるのかしら?あまり妙案思いつきません(現在の多摩市の返礼品)。それにしても「ふるさと納税」景気にわいている「勝ち組」自治体はすごい収入をあげているようで驚きです(ランキング)!

しかし、ふるさと納税。住んでいるところに税金を納めずして、しかし市民サービスは使っている、利用している・・・という不可解さが否めず、私はもろ手を挙げて賛成しがたい仕組みです。

 

魅力ある返礼品・・・でなく、魅力あるまちで頑張ってるまちだから応援したい!・・・ってことでどんどん寄附が集まる多摩市になるのは夢のまた夢のまた夢の夢・・・かな・・・。