いざ、取り組もうとすると難しい・・・という話。

20150807

今日は諏訪4丁目自治会夏祭りに顔を出してきました。諏訪名店街のタマラボも出店していましたし、顔見知りの方にもお会いすることができました。4年ぶりに夏祭りを復活させたということ。一度、休止したものをもう一度復活するところのエネルギーは想像以上のものがあると考えています。諏訪4丁目の地域は多摩市の中でも高齢化率が高い地域でもあり、こうしたイベントをやっていくためにも多くの協力者が必要です。こじんまりしながらも、いつもとは違う公園はにぎやかで、カラオケステージは近所の方も参加して盛り上がっていました。

さて・・・議会は9月定例会に向けて着々と?・・・準備が進んでいます。9月は予算決算特別委員会(多摩市は予算特別委員会と決算特別委員会が一緒なので、「予算決算特別委員会」となっています。)で決算審査が行われます。決算審査では議会における事務事業評価を実施することになっているのですが、今年は「施策評価」に何とかつながるような事務事業評価ができないかと考えているところです。会派の中で数回話し合い、提案したところ、議会全体としても「施策評価をしよう」という運びになったのですが、「では、そのために必要な評価シートをどうするのか?」云々と・・・なかなかハードに大変な感じ。うちの会派が提案したので、うちの会派で評価シートも提案することとなったり・・・今年は予算決算委員会の委員長は同じ会派の遠藤ちひろさんなので、苦労?苦慮しながら、シート作成に取り組んでいます。

 

ということですが、それに並行して、各常任委員会では「どの施策を評価するか?」という意見交換が行われ、子ども教育常任委員会でも集まりがありました。個人的には「学力向上」のことを検証してみてはどうか?と思っていましたが、最終的には「文化の継承と創造」という項目を選びました。「パルテノン多摩」のことと「文化財行政」のこと・・・が含まれている施策。「一体多摩市の文化政策とか施策はどこにあるの?」・・・・ということから探さねばならない感がありますが。とりあえず事前の調査と言うか、学習もしておくことが必要なため、聖蹟記念館を見に行ったり、古民家を見に行ったり・・・・各自の宿題となりました。

それにしても、先日来、評価シートをどう作成するのか?と会派内でもやりとりをしていますが、ホント・・難しい。「こうしたら良さそう」と言えても、実際に、言葉にしてみたり、紙に書いて表現しようと思うとエラク大変・・・・。やっぱり、今日の明日と言う感覚でできるようなものではないのだなあと思う時、行政が作成している事務事業評価の点検票などなど、職員さんが日進月歩で少しずつかもしれないけれど、いろいろ議論しながら練りあがっているものなんだろうなと・・・にわか仕立てではない仕事ぶりを感じるのでした。

何の兆しもなく、すごい雷・・・恐ろしい・・・・少しは暑さが和らげばいいけれど。