まちを再発見するチカラ

20150712

先週末から慌ただしく過ごし、明日から月曜日が始まる・・・という感じがします。先週金曜日は久しぶりに教育委員会を途中まで傍聴しましたが、昨年度の事業評価のことが議論されており、かなり興味深い内容で委員さんどうしが指摘や感想を述べ合っていたのが印象に残りました。教育委員会はベールに包まれていてよくわからないとする言い方もありますが、そのイメージで多摩市の教育委員会のあの議論のやりとりを見れば、「意外と活性化している」と思うはず。議論などのやりとりが面白いどうかは、議会での本会議や委員会と同じくで、要するにメンバー構成にもよるところが多いのでしょう。とてもユニークな考え方があり、目新しい意見が出れば、やっぱり目覚めるというか・・・「なるほど」と感心するのと同様ですね。そういう意味ではやっぱり、議会構成メンバーの新陳代謝も必要で、その点からいえば、私自身には新鮮さもなければ、マンネリ化の象徴としか見られなくなっている、そんな存在になっているのかと感じたり考えさせられる瞬間もある・・・これが偽らざるここ最近の自己評価だったりします。

でも、そんな自分の助けになってくれるのが、新しい知恵や考え方。今日はとあるつながりから依頼を受け、「まち歩き」をしました。永山駅に集合し、諏訪から永山、永山から貝取、貝取から豊ヶ丘・・・そして落合から多摩センターの駅に。約3時間近く歩き、多摩市に懐かしさを感じてくれる方、あるいは多摩市って・・?と初めて足を運んでくださった方等などと一緒に多摩ニュータウン地域(と言っても一部ですが)を語りつつ、このまちの未来をつなぐための知恵、そしてまたつなぐ力ということを討議させていただきました。

今日の行程だった諏訪はやっぱり日本最大級の建替えプロジェクトのブリリア多摩ニュータウンに。今日は「モノ・コト市」が行われていました。会場はブリリア多摩ニュータウン内にある「あすのき保育園」さん。入り口になっていたベランダにかわいい大きさの靴、ベビーカーが並べられていました。「集合住宅に住んでいたけれど、こんな素敵なイベントがあるなんて・・・」という感想などいただきました。確かに・・・・そうかもしれませんね。「モノ・コト市」は私にとっては既に定着しているイベントなので、自然であり当然のことですが外部から見るととても新鮮にも見えるのかもしれませんね。

 

まちづくり・・・「わかもの・よそもの・ばかもん」と言われることもあるのですが、まさにそんな視点なのかもしれませんね。他のまちから、他の地域から見た多摩市・・・って捉えるのは相当に難しい。私が他の地域を見ると「隣の芝生は青い」のごとく、うらやましい!って思うことも多々ありますが、それと同様に多摩市も他から見ると特徴的で、個性的で、憧れられる環境がある!!!今日はそんな晴れやかで明るい気分になり終えた一日でした。

 

明日からまた一週間始まりますね!いよいよ梅雨が終わったわけではないけれど、青空が広がり、洗濯ママにもうれしい陽の光が戻ってきました。また一週間!新しい視点を取り入れられるようにしたいなあ。そのためにもいろんな人たちに出会ったり、いろいろな場所に足を運ぶことも大切にしないといけない。今日、多摩市に来てくれたみなさんにありがとう!という感謝の気持ち。私はやっぱり多摩市っていい街並み、いい’みどり’があって、とてもいい街で、いい地域で、そして素敵な人たちもたくさんいるなって思います。