自然と集いたくなる…場。

20150510 

選挙が終わってから、また1か月もたっていないというのに、気分的にはもうずいぶん前のことのような・・・そのくらい毎日があっという間に過ぎていきます。先日、日曜日は聖蹟桜ヶ丘を盛り上げていきたい・・・ということをきっかけにして、昨年初開催した「Drink OUT」の第2回目が晴天のビール日和ののうちの無事に終了しました。同世代が中心になってイベント企画開催をしています。「クラフトビール」を河原で飲んじゃおう・・・・「多摩をもっと泡立てよう」をスローガンにし、今年も昨年に引き続き大盛り上がりのうちに終了しました。昨年は午前中には準備していたビールが完売してしまうという珍事?!が発生したため、今年は合計3000リットルを準備していたのだとか。午後すぎには既に2000リットルを消費しているというアナウンスもありましたが、ビールにぴったりの青空があってこそのイベント!ちなみに、聖蹟桜ヶ丘エリアに店舗を構えている飲食店さんたちがビールにぴったりのツマミも提供しています。「聖蹟にあっても知らないお店ばかりだ・・・」とおっしゃっている来場者の方もいらっしゃったので、ぜひ、これをご縁に実店舗にも足を運んでもらいたいものですね。

さて、今回は、河原、大空・・・子どもたち向けには凧揚げも!大人はビール、子どもは凧揚げにも夢中で盛り上がっておりましたので、子ども同伴の大人にとってはありがたいかぎり。特に私とそのママ友たちは・・・単に朝からビールが飲めるというわけではなく、こんなに気持ちの良い場所で楽しむのだから・・・・と昨年に引き続き、ゴミステーションにてお手伝いをさせていただきました。今年は、ママに連れられてパパも参戦し、日ごろのごみ分別行動の成果を発揮しておりました(笑)

しかし、この類のイベントにしては「ごみが少ない」とのお褒めをいただくとおり、とってもごみ量は少ないと思います。飲食店のみなさんもなるべく廃棄物が出ないような工夫をしてくださっているのかなあとも思うのですが、「廃棄物を少なくする」ことも一つ目標に掲げたイベントにもなっている気がして・・・・うれしい限り。そしてまた、ゴミステーションにキラリ目を光らせている私たちの存在で・・・・・特に「食品ロス」は少なく(あっても枝豆のカラ、鶏肉の骨が中心で、廃棄物のモトとなっている出店者が特定できてしまう(笑))、そしてまた、飲料については「余らせない」で最後の一滴までお飲みいただく・・・・ここもポイント。

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それにしてもゴミステーションにはちゃんとテントもあり、紫外線も防止できるという厚遇ですし、とにかく手伝うことが楽しい!と思える。そして、頼まれなくても「来年も手伝うよ!」むしろ「手伝いたい!」という気持ちになれるイベントになっている点がスバラシイ!昨年よりもボランティアさんも増えていて、きっと来年もまた増えていくのかもしれないなあと思った一日でした。当日だけお手伝いは気楽なもので、企画運営の中心メンバーたちの苦労は人知れず・・・・ビールカップにシンボルマークのシールをはったりなど、とにかく手弁当でやっていますので、準備はかなり大変です。もちろん、前日から準備していますから、河原での寝ずの番を担当しているスタッフもいますし・・・・。

しかし、このイベントは「聖蹟桜ヶ丘を盛りあげちゃおう!」ということも一つの要素とは言え、「どうせなら、みんなで楽しくクラフトビールを飲んじゃおう!」という発案者の強い思いからスタートしているため、「いいね!」・・・とこの指とまれ方式で人が集まってくるのかもしれませんね。ここに「まちづくり」とか「地域活性化」というようなお題目が最初から頭についてしまうとこんな風にボランティアさんも集まってこない気がしています。手弁当でここまでやり抜いている企画運営メンバーたちの自然体な姿が私にはとても眩しいイベントでもあります!

そんなわけで、この週末を経て、選挙運動に関する収支報告を作成し終えて無事に提出。知的障害児・者の保護者の集いである「手をつなぐ親の会」の総会に出席、PTAの集金、そして明日の臨時議会に向けての話し合い・・・・タイトなスケジュールです。来月は改選後の初めての議会なので、それに向けての準備もしなければならない・・・・毎月発行するニュースの印刷もしなければならない・・・・と休息することを忘れてしまいそうです。

 

でも、クラフトビールイベントなどは私にとっては休日の楽しみ方、過ごし方の一つでいい息抜きになっているのかもしれませんね・・・・一緒にいたママ友に言わせれば「知り合いから声がかかって、休まらないでしょ・・・」とのことですが。

 

明日も心晴れやかな一日になりますように!