12月議会も無事に終わって。

メリークリスマスという感じですね。12月議会は先週末金曜日に無事に閉会いたしました。最終日に限っては特筆すべき点はなく、私も落ち着いて議事進行に臨むことができました。年が明けると一気に選挙モードにスイッチが入るのだろうなあ…と思いながら、一日を振り返ったりして、そして、恒例の議員忘年会へ。

くじ引きで席を決めるのですが、議長経験者のお二方と同じテーブルでした。折戸議員は在職35年の表彰、萩原議員は自治功労者としてそれぞれ表彰されまして、私もお二人のお祝いにと立ち会わせていただいたことは何よりの思い出になるでしょう。「議長」としての議会の舵取りって何かなあと思うわけですが、ピンポイントでいただけるアドバイスはさすがだなというか、とても勉強になるのです。会派が違うので萩原議員とはそれほど話す機会はないのですが、でも、やっぱり議会運営全般の捉え方だったり、議長の在り方だったり、ちょっとした会話の中からも「なるほど」と教えていただくことも多いのです。

議員忘年会はいつの頃からか、1期生の議員の皆さんが余興をご披露してくださるのですが、それをプロデュースしてくれるのが池田けい子議員。その秘められたパワーにエネルギーには毎年驚かされるというか、感心させられるのです。どうやったらもっと楽しく、喜んで、みんなが笑顔になれるのか…って池田さんほど考えている人はいないのではないのか?…とか勝手に思っています。一方で、池田議員は「出すぎちゃって申し訳ない。」という気持ちをお持ちのところがあって、時々に気にされたりしていて…彼女以上に企画力を発揮できる人材…他の議員には真似できないでしょうから、そんなこと全く気にしなくてもいいのになあって。私たち多摩市議会にとって貴重であって、そしてまたありがたい存在だなあと思うものです。議員忘年会・・・個人的には「行くのが憂鬱」と思っていたこともある(随分と前)ことから思えば、「今年の余興は何?」なんて楽しみな気分になれるだけでも違いますよね。

今年最後の公務は…年末、歳末警戒をしている消防団への表敬訪問がありますが、今年初めて…「多摩市スポーツ少年団SHIPS大会」にお招きいただきました。市長は毎年出席されていると話しておられましたが、今回、多摩市議会議員全員に案内状が届きました。私たち議員…たぶん、このイベントの存在すら知らなかったと思います。種目を越え、あるいは別のチームで普段はスポーツに励んでいる子どもたちが約200名くらい集まっていました。主には少年野球のチームのみなさんが参加、あとは、なぎなた、空手、ミニバスケットに励んでいる子どもたちもいました。それぞれいつもとは違う種目を体験したり、メディシンボール大会、大縄跳び競技大会ではチーム分けで普段は接しない子どもたちどうしでチームをつくったりしながら、競ったり…。大縄跳び大会って面白いですよね。閉会式まではいられなかったのですが、大縄跳びを飛んでいる子どもたちのかけごえを聞くことができ、とても楽しいひと時でした。

ところで、スポーツ少年団って?

私もその位置づけなりなんなり、ちゃんとお勉強しないといけないという感じなのですが、全国組織で、日本体育協会とも深く関わりつつ活動している団体ですね。古くからの歴史を重ねてきている活動団体と言っても良さそうです。今回の「SHIPS大会」も30回目を迎えるということですから、30年前から実施してきていたことがわかりますし。「参加する子どもたちの数が減っている」とのことですが、子どもたちの数が減るのは…「時代」とも言えますね。あとは子どもたちはきっとそれぞれに、もっともっと別のことにも忙しいのかなあと思ったりしていますが、いずれにせよ、こうした大会を開催し続けるということ、そのために準備をするという裏方を担ってくださっている皆さんには頭が下がるわけです。思いがあるから継続できる。30回継続してきたという事実だけでもすごいことだって私は思うのでした。

年末にかけてやらなければいけなことリスト作成中ですが、年明けになると賀詞交歓会、新年会と…結局のところ、自分の活動だけに集中もしていられず。でも、今は自分の役割をきちんと果たしきることの方が優先なので、とりあえず大きく深呼吸をして、落ち着く。さ、がんばるか。