だんだんとクリスマスになってきた…。

雨予報前の植木鉢の避難。雨が当たらない位置に移動させてから外出。午後からは都市計画審議会で…事前に送付されてきた資料には目を通すものの、専門的な見地から都市計画を議論する場…これは議会の充て職というのか、議会選出の委員枠があり、他の議員の皆さんとご一緒しているわけなのですが…私にとっては場違い感のある審議会でもあり、ただ着席しているだけの自分自身に勉強不足を痛感させられる時間でもあり。議会からこうした場に参加することの意義と意味があるはずなのですが、とかくその役割が果たせているのかどうか…と自問自答している感じなのです。迂闊に発言できないような雰囲気があって、それだけ、この審議会には重みがあるとも受け止めているのですが、一般的な知識や理解だけではついていけない感じがします。

ハロウインが終わったとたんに、街の中が一気にクリスマスカラーになりはじめ、クリスマスの飾りがちらほら…囲まれるようにもなってきました。そろそろクリスマス気分を楽しむためにと一年に一度だけ登場する飾りでも出してみようかなあという気分です。今、出さなければ、今年最後の定例会が始まり、あっという間に年末年始となってしまい、結局、飾らずじまいで終わってしまいそう。日々の暮らしを楽しむ…という心がけを実践しようと思うわけです。

地域の活動って何か…を考えさせられるひとときもあって、まちづくりへの参加を呼びかけ、それに応じ、熱心にかかわりを持とうとした結果…得られたものは?

「学習性無力感」…

「参加疲れ」…。

何とも言えないというか、残念感とか無力感を感じてならないという声が聞こえてきます。「参加してもなあ…」と前向きになれない気持ちを大きくしてしまうような現状を打破するにはどうしたらいいのかってつくづく感じております。

最近の出来事から言えば、「どうせ投票してもなあ」みたいな感じかもしれませんが、「学習性無力感」に折れてしまわない…っていうメンタルを鍛えるというのか、まあ、「七転び八起き」とか、「一歩下がって二歩進む」みたいな気持ちで何事にも向き合わないと「あ、やってられない!」という気持ちになって仕方ないですね。これ、私の日常でもあります。

なので、そんな時に役立つのがベランダの植木鉢であって、じっとお花を眺めていることの効果は高く、「そんなことで、カリカリしても仕方ないでしょう」と気持ちを鎮めてくれるような気がします。そろそろ、クリスマスらしいお花を追加してみようかなーとか思案中。活動の合間を見つけて、お店に立ち寄ってみようと思っています。

最新号の市議会レポート「ほうれんそう」はこちらから…。PDFファイルになっています。技術がないので、相変わらず、印刷原稿をそのままアップしているのはご容赦を。2021年秋 岩永ひさかのほうれんそう