3月議会 補正予算は全会一致でいつもどおりに可決。

国際女性デーでした。そのことが、これだけ認知され、話題にされることも…私が議員になった20年前にはなかったことかなと思っています。「性の多様性」ということも言われていますし、性別を語ることの難しさも感じることもあります。でも、社会における「女性」…女性史を調べていると、その地位の低さを痛感させられますし、やっぱりまだまだ「男性優位」は変わらずだと思っています。女性議員ももっと増えるといいです。多摩市議会でも女性議員比率50%に満たない。男性議員との比率が逆転するとき、もっともっと政策そのものが生活に身近なところで柔軟な発想で議論されていくのではないかなと感じたりするのです。

さて、今日は今年度の補正予算の審議がありました。何か特筆すべき問題を孕んでいるかと言えば、そういうわけではなかったのですが、資源化センター(エコプラザ)の運営業務委託について、当初の段階では5年という期間で提案されていたものが、3年に短縮されていたので、その理由がわからず、質疑。明らかになったのは、「契約更新が必要」「契約期間を5年にして、競争入札にしようと考えた」「ところが、他の業務などの忙しさにより体制が整わず、競争入札で対応することができなくなってしまった」「そこで、特命随意契約にせざるを得なくなった」「競争入札しないことにしたので、期間を短縮して3年にした」ということのようです。

「体制が整わなかった」というのが理由になるのか…。

「見込みが甘かった‥‥」との答弁でしたが、なんか、変。事前にヒアリングをしていた時にも意思疎通ができていなかったところがあり、「昨日ヒアリングした内容と、今日の答弁の内容って若干違ってないか」と思いながら、質疑していたのですが、いずれにせよ、「体制の有無」が「入札の仕方を変更する」理由になってしまうって…市民が損しなければいいと思っていますが、それを理由として認めざるを得ないっていかがなものかと…。

エコプラザについては、稼働を中止することも停止することもできませんから、今回の対応の甘さを理由に予算否決とはならないわけですが、しかし、それで良いのかなとは思ったりします。

補正予算は特別会計など含めて、全会一致で可決しました。いつも通りの光景です。

ところで、こちら、市役所の西会議室のところ、駐車場。昨日の夕方から、「シェアサイクル」準備中…という感じで、駐輪場が。駐車場2台分がつぶれちゃってる…これは大きな痛手。こちらの駐車場を使用する議員も多く、いつもの通り、開会直前ギリギリに行くと「空いてない!」ということもありそう。

明日は休会になりました。