援助ではなく支援。指導ではなく支援。

私たちができることは「援助ではなくて、支援」

結構、この言葉の意味は深くて、考えさせられるものです。子ども、その保護者との関係性、自分自身の立ち位置を考える時に意識しておくべきことだなと考えています。そしてまた、「指導ではなくて、支援」ということもまた重要で、子どもたちをフォローするときに大切にしたいことだなと感じていました。

たまたま「虐待予防は母子保健から」というブックレットを見つけまして、その副題に「指導ではなく支援」と書いてあったので、手に取ったところ「善意はしばしば有害であり、熱意は非常に危険である。さらに正義はもっと危険。」と書いてあって、これは自分自身のあらゆる活動においても、改めて意識しておくべきことであり、認識しなければならない事項であると思った次第です。

そして、子どもたちを支援していく活動を通じて、その保護者や家庭への支援も視野に入れなければならないことも含め、実はとても多くのことを学んでおかなければならないことを痛感する今日この頃です。いろんな相談事に対応している自分自身の在り方を問うことが多くて。

専門スキルとは何か?…ということも考えさせられますね。

先日、このブックレットに関するオンラインセミナーもあり、その時の録画を送っていただいたので、復習します。一人ひとりのより良い人生を支えていけるような地域にしたいなあとの思いを強くするものです。

多摩センター駅からパルテノン多摩、グリーンライブセンターへのレンガの歩道。レンガ、すごい盛り上がってるなあ…。街の中をいちいち点検するわけではないのですが、やっぱり至る所で、不具合を目にすることが多いなあと感じます。順番に手を入れていくことしかできないわけですが、「モノを大切にする」という視点を欠くことはできませんし、ていねいになおし、長持ちさせていきたいですね。

それにしても良いお天気でした。4月25日…本日は「世界ペンギンの日」だったそう。