桜が残る入学式。

 

雨降りで始まった週明けでした。多摩市内小学校が一斉に入学式でした。私は諏訪小学校へ。荒谷たかみ議員とご一緒でした。諏訪小学校は諏訪2丁目の建替えで、人口が増え、そしてまた若い世代も増え、子どもたちが増え…今年度の1年生は3クラスでのスタートです。

保育園が新規に建設されるにあたり「子どもの声がうるさい」という苦情にさらされる地域もあるようですが、しかし、やっぱり、子どもたちのにぎやかな声、屈託のない笑顔を日常的に目にすることができる地域は幸せなのではないかと思うのです。光を感じるというのか、明るさを感じます。

まだまだ大きすぎるランドセルが本当にかわいらしい。後ろ姿を見ているだけで、こちらもにんまりしてしまうというのか、笑顔になれるのがいいなあって思うのでした。

 

1年生の教室の外廊下には素敵な飾付けで新入生が出迎えられ、自分の小学校1年生だった時の記憶はもう全く思い出せないくらいになっているわけですが、私は小学校になる1年前に札幌市に引越しをし、1年間だけ幼稚園に通っていたものの、それほど仲の良いお友達がいなかったのでとてもドキドキしていたことだけは覚えています。この時期の3月生まれというのは、まだまだ…ほぼ1年遅いというのがハンディだったりするわけで、4月生まれのお友達は同じ学年にも関らず、すごくしっかりしていたような気がします。あと、覚えていることと言えば、まだまだ4月の札幌市はヒンヤリしていて、周りの子どもはみんなタイツを着用していたにもかかわらず、私だけハイソックスを履いていて、全体の集合写真で一人だけ膝小僧を出していたというのもまた思い出すと笑ってしまうことかもしれません。

いずれにせよ、あまりにも遠い昔のこと過ぎて記憶は彼方ですが、今も昔も変わらないのは、1年生を出迎える2年生が鍵盤ハーモニカの合奏をしたり、歌を歌う…ということかもしれません。

さて、入学式を終え、それからいつもどおりに議長室へ行き、雑務…。昨日のせいせき桜まつりの実行委員会でもある桜ヶ丘商店会連合会の方がわざわざお礼のあいさつにとお見えになりました。恐縮してしまいます。でも、そうしたお心づかい、ありがたく、そしてまた、自分自身も直接足を運ぶことや礼を尽くすということをもっと心に刻んでいかねばならないということを学ばされるものです。

新年度ということもあり、来客も多く…私が議長室にいるときには、部屋の扉を開けていますので、ちょこっと覗いてくださり、ご挨拶下さる方もおられ、何ともうれしい限りです。ありがとうございます。

そんなわけで、夕刻は少し早めに上がらせてもらい、次の日曜日から始まる選挙に向けた諸準備を…。いろいろあるんです。でも、たくさんの方に助けていただいていて、おかげさまで何とか準備も整いそうかな。ただし、選挙期間中も公務はありますし、やはり公務優先で、選挙があるからと言って言い訳はせず、これまでどおりのスタンスで、しっかりと務めあげねばと心しております。

しかし、今日は寒すぎました。冬のコートを引っ張り出したい!どうぞみなさまもご自愛ください。