6月定例会と梅雨のあいま。

週末に近づくと、なかなか疲れてくるなと実感する今日この頃ですが、鶴川にある和光大学ポプリホールで行われた前川喜平氏の講演会へ足を運び、「学校を絶対視しない」という発言に大いに共感してしまう。来週に出版されるという「面従腹背」が楽しみ。「あったことをなかったことにはできない」…読んでみようと思っています。

議会はちょうど健康福祉常任委員会が終了し、あとは週明け月曜日の子ども教育常任委員会を残すのみ。資料に目を通しておかなければいけないなと思いつつ、梅雨空に気怠い感じもあって、なかなか資料を読み込むまでが出来ていない…。

そして、女性センターの「ともフェス」に足を運び、ライフキャンピングのメンバーたちを労い…薫り立つコーヒー豆(スノートップ)の解説をしてもらいながら、試飲もさせていただいて、展示コーナーへ。

いこいの会の方から、認知症の本人ガイドについてお話を伺うことができ、ただパネル展示をするだけではなく、案内をしてくださる方がいらっしゃるとより理解も深まるなと思いました。認知症に関する図書や資料が展示してありました。図書館だと認知症関連の資料はあちこちに分散していてまとめてみることができないと話しておられました。なるほど…と思いました。

多摩市で認知症の当事者の皆さんの会が発足しているとのお話も伺いました。機会があれば、ぜひ、お話しを伺ってみたいと思います。

そして夕刻から、桜ヶ丘商店会連合会の総会からの懇親会があり、総会から出席させてもらおうと思っていたにもかかわらず、自宅に忘れ物をしたりして…懇親会からの参加にさせていただき、参加したみなさんと意見交換をさせていただきました。来賓挨拶が…市長、議長、石川都議、そして続くは国会議員4名と商工会議所の会頭…と乾杯に入る前までの時間が意外と長いんですよね。小倉衆議は総務大臣政務官でかなり公務がお忙しいようですね。秘書さんのご挨拶でしたが、あとは伊藤俊輔衆議、長島昭久衆議、小田原潔衆議とみなさんご本人がいらっしゃっていました。強力な布陣と思います…この街に国会議員が4名もいるって!地域が元気になれるように国政の立場から力強く後押ししてほしいって思います。帰り道…「活性化って難しい」って話してくださった店主の方の一言はとても印象的でした。

「問題なのはここ20年の間に我々商店会は地域貢献できる経営者を数十人失い、これからも失い続けると予想されることです。」と綴られ、そして、「どんなに時代が変わろうとも疲弊しようとも商店街は、地域込ユニティの形成に貢献していきたいと思います。」とも書かれている議案書。ここに込められている想いに私たちはどう応えていけるだろうか?…行政、議会、そして住民たちは…と深く考えさせられています。