気忙しさ。これが新年度の始まりかもしれない。

ベルブ永山の市民ギャラリーで開催されている「アートパラダイス展」へ。同じ会派の折戸議員の作品があったと耳にしましたので、足を運んでまいりました。折戸さんと言えば「絵手紙通信」なのですが、素敵な絵手紙が素敵なタイトルつきで飾られていました。ちなみにタイトルは「へたがいい!へたでいい!」…これも折戸さんらしい。

しかし、絵手紙というのは全然簡単ではない。難しい。絵に添える「一言」にもセンスが問われます。折戸さんはかぼちゃの絵に「種が楽しくおどってる。かわいいなあ。」と添えておられたり、黒電話の絵には「時代が変わったねぇ。でもね、立ち止まって人間関係を見直してみなければね。」と添えておられたり・・・そっと心に触れるような言葉が綴られているのも魅力です。

ということで、市議会の新年度は…いつもなら、この時期は支援者の皆さんのところにお手紙を配布したり等などしているのですが、今年は議長室にこもり?…議長公務があれば、挨拶もしなければならないし、その準備をしたり、あとは執筆依頼を受けている原稿を書いたり、時々来客対応をしたり…などしております。

今日は新聞記者の方がいらっしゃって、市長選挙に立候補される方の記者会見があることを教えていただき、さらには多摩市からニュースリリースされたという「内部通報への対応」のことについて問い合わせをいただいたり…。しかし、ニュースリリースは報道機関向けのものであって、議会にはその内容は全く知らされておらず、「どういうことですか?」とお尋ねいただいても、こちらからお答えできることの方が少ないというか「ナイ」。夕方になり、ニュースリリース内容について、市議会議員にも第一報を知らせたいというので、企画政策部長がいらっしゃり、副議長と議会事務局長と説明を伺いましたが、十分な事情を把握できているわけではなさそうでした。職員にも明日伝達することになっていますということでした。

さて、市議補選ですが・・・私が政治活動のためにつくった「政策ラボTAMA」のメンバーとしていち早く名乗りを上げてくれた春日亀小判さん。立憲民主党の公認が認められました。立憲民主党に所属している大野まさき議員が春日亀さんの支援をしていた関係もあり、公認申請をする選択をされました。「まっとうな政治」というキャッチフレーズは私たち市民が頷けるものではないかなと思っております。個人的には立憲民主党が「立憲パートナーズ」を登録するとの告知が気になっております。「新しい政党のかたち」としてどんなかたちが打ち出されるのでしょうか?

そんなことで、気持ち的に何となくざわつきもありつつ、新年度がはじまり3日目が終了…。これは新年度ならではなのでしょうかね…。

新年度がスタート!

さあ、今日から新年度・・・と言っても、いつもの週明けという気分でしたが、この週末の暖かさ、満開の桜にお花見日和にもここ数年では最高で絶好の機会にも恵まれ、私の気分も晴れやかでした。今朝はいつもどおりの永山駅前の遊説。市議補選に向けて、中央大学法学部政治学科の後輩が挑戦しているので、これは応援しないわけにはいかず…。

民主党→民進党とともに活動してきた大野議員にもヘルプをいただきつつ活動を進めております。今週の日曜日が告示です。市長選挙もあります。

その後、市役所へ。議会事務局の職員が昇任したので、議長から「辞令交付」を行うというセレモニー。議長の私の名前が入った辞令交付の通知書は・・・これが最初で最後かもしれませんね…と思ったりしました。頑張ってほしい!って心からそう思いました。3月に閉会した定例会の際も、発言の訂正やら議案の修正やらと異例中の異例にもしっかりと対応できたのは事務局職員の総力があったからこそ。事務能力に長け、そしてなおかつ、経験があるからこそ対応できるんですよね。議会事務局の仕事は「特殊」なのです。

新年度と言えば、昨日、多摩市消防団の事務引き継ぎ式があり、2年任期で交代する各分団長さんの新旧歓送迎会も兼ねた懇親会も含めた会合にも出席してまいりました。多摩消防署の署長さんも交代されたそうで、ご挨拶をさせていただきました。藍綬褒章を受章された高野多摩市消防団長には東京消防庁の総監より感謝状が贈られました。

地域の消防団の活動というのは、それぞれの地域ごと…さまざまなわけですが、週末にお招きをいただいた「乞田桜まつり」でも大活躍で子どもたちに大人気の赤い車!こちらに参加しているのは第7分団の皆様です。第7分団のみなさんは、地域のイベントには必ずと言っていいほど参加?出動しております。それだけ地域との関係が「濃い」、そして密接であることを物語っています。ちなみに、写真撮影を失念しましたが、出店にも出ておりまして、若くて屈強のお兄さんたちは子どもたちに大人気でした!

しかし、乞田桜まつり・・・市役所の各方面にも多数招待状を出しているため、

この人数の職員さんたちが駆けつけるんです。「地域の人とともに…」あるいは、「地域の皆さんが主体的に…」…とまちづくりに対し、市民に関わりを求めている多摩市行政ですし、こうした場にも顔を出し、地域づくりを担うみなさんと顔見知りになることは必要不可欠だと感じます。ご当地のイベントに参加し、こうしてズラリ並ぶ職員さんたちを見ると、私は「市民の生活って行政と本当に切って切り離せない」と確認できるのです。ありとあらゆる部署の方が参加しているので…(笑)

しかし、乞田川の桜はきれいでした!咲きほこる桜に導かれるようにたくさんの人がお祭りに足を止めておられました。私はこちらの桜まつりから、都立桜ヶ丘公園で明治大学のOBのみなさまと一緒にこれまた舞い散る桜に「風流だなあ!」と心地よさと幸せを感じつつ観桜会。

こちら焼酎の水割りの中に、ピンクの花びらが浮かんでおります。桜を満喫。毎年、乞田川沿いを多摩センターから聖蹟桜ヶ丘まで歩いてみたり…というのは今年はお預けかなあ。今度の土曜日は、多摩センター桜祭り、せいせき桜祭りが行われますが、桜は持ち堪えてくれるかなあ…。

さて、今日は新年度スタートで多摩市役所には50人を超える新入職員を迎えたとのことです。私は午後から、多摩市教育委員会の辞令交付式にも参加をし、校長先生や副校長先生に対する辞令交付、転入してきた教職員の皆さんへの辞令交付、多摩市で教員生活をスタートすることとなったフレッシュな先生たちに向けた辞令交付の場にも立ち合う機会を機会をいただきました。来賓挨拶をしなければならず、ちょっとだけ頭を使いました。議長公務って多岐にわたるなあと感じつつ…。

さあ、新年度がスタート。心穏やかに。そして、一つ一つのことに丁寧に向き合い、日々の暮らしを重ねていきたいすね!