3月定例会 総務常任委員会

週末、ちょっとざわざわしていて、気を取り直して…今日から常任委員会です。先週金曜日にはパルテノン多摩・周辺施設等特別委員会も最終回を迎えました。議会としての到達点…ここを踏まえて、次のステップに進むことが出来たらいいなと思っています。

さて、総務常任委員会がありましたが、午前中は東京医療学院大学の卒業式にお招きをいただいており、出席をしてきました。98名の卒業生の皆さんが、医療のプロフェッショナルとしての巣立ち!晴れやかな式に出席することができ、そしてまた、4月からの社会人生活に向けて「やる気でいっぱい!」の若々しい姿に触れることができ、とてもうれしいひとときでした。学長先生からお一人お一人に卒業証書でもある「学位記」が手渡される光景を見つつ、大学時代と言えばマンモス大学だと「一人一人への手渡し」なんてことはあり得ないわけで、こじんまりと小規模だからこそ、一人ひとりの学生さんと先生との関係も密であること、そしてまた、学校は学生さんをとても大切に育んでこられたのだなあという印象を受けました。

卒業生の姿に涙ぐんでおられる先生もいらっしゃり、そこに、妙に私も感動してしまいました。私の大学、大学院と卒業証書を受け取った時の経験からは考えられないことなので。温かい卒業式だなあって思いました。社会人になり、迷ったり、悩んだり…そんな時、ぜひ、また「ココ」に戻ってきてほしい。そんなエールを感じる卒業式でもありました。

ということで、午後から総務常任委員会に同席し(と言っても、傍聴しているだけですが)、打合せで途中抜けはしたものの、ほぼ内容を聴くことができたかなと思っています。ちょっと毛色の違う情報と言えば…シティセールスの一環で取組んで、今日から次の日曜日まで限定のキャンペーンが行われるということかな。事業予算が一体いくらになるのか気になるところですが…。京王線、小田急線ともに新宿駅の「大型看板」を見てみたいのに…どこで時間を作ろうか?と考えてしまいます。なんか、忙しい。

こうした「明るい話題」で目立って、華やかなこともいいなあって思いますが、それだけではなく、公共施設のストックマネジメント計画が改定されたり、公共施設の維持管理等に関わって長期財政推計を公表したり、・・・地味なところでも一つひとつ担当している所管の苦労とか努力が感じられる報告事項もありました。私がいつも注目してきたベルブ永山内にある創業支援施設ビジネススクエア多摩に関しても、今後の方向性とその在り方が議論され、「創業支援事業中期計画」として策定されたようですね。地味に地道に取組んでいる事項も数多くあり、こうしたところもていねいにフォローしていきたいなと思っております。

 

そういえば、週末は市内で来月の市議会議員補欠選挙に向けて春日亀小判さんと大野まさき議員とボランティアの学生さんで遊説活動をしました。

あとは、「いかにも政治家のパーティ」みたいなものには足を運んだことすらありませんでしたが、ちょっとご縁をいただいたもので…長島昭久衆議院議員の後援会が主催をした集いへ。500人を超える支援者の皆さんが集まっておられまして、圧倒されました…。

公明党さんたちが「東京くらし防災」の冊子を紹介するために、党としてビラを作成してPR活動をされていました。こうした取組みに関し、「党の宣伝」とかいろいろ批判的におっしゃる方もいるわけですが、私は素直に「いいことだなあ」と思いますし、「がんばってるなあ」って思います。いつもどおりの5人揃い踏みなチームワークはうらやましいところ。

冒頭にも書いたように、週末・・・ちょっと心がざわつきました。マンションの敷地内で痛ましい事件が発生しました。まだ翌日の朝の段階では犯人が捕まったという情報がなく、児童館や学童クラブが心配だったのですが、事件のことを気にかけ、子ども青少年部長さんも朝から駆けつけて下さったのはありがたいですね。犯人逮捕の情報には、心を撫で下ろしました。子どもを育て上げるって本当にとてもとても大変なことです。ご家族の方の置かれた状況などを想像すると胸が痛くなります。今は、ただただ、亡くなられた被害者の方のご冥福を心からお祈りいたします。

今日はまた…少し冬に逆戻りしたかのような冷たさ。足元が冷えて冷えて仕方がない一日でもありました…。明日は市内中学校は卒業式ですね。