代表者会議&市民からのヒアリング#parthenon

今週もいつもどおり永山駅での街頭宣伝活動からのスタートです。そして、いつものように声をかけていただく方々。ありがたいです。足早に駅の改札へと向かう前の一瞬立ち止まって下さるわけなので。

今日は代表者会議で、各会派から提案されている意見書の調整をしました。国あるいは東京都に対して「多摩市議会」として提出するものなので、これに関しては各会派とも「政党色」がやや頭をもたげて意見が主張されます。政党の本部などに提案されている内容を照会したりなどします。多摩市議会の場合には「全会一致」ルールがあるので、1会派でも反対すれば提出することが却下されてしまいますが、そこは互いに一字一句、あるいは文言表現の見直しなど譲歩をしながら、「できる限り提出しましょう」という方向で調整されることは特徴ですね。

代表者会議は議事進行はとてもスムーズで、議会で実施する防災訓練をどうするのか?などでも協議をして終了しました。そして、午後から、パルテノン多摩・周辺施設整備等特別委員会による市民との意見交換会。以前から、特別委員会に「意見交換をしたい」と申し入れをされていた団体の皆さんからのヒアリング(市議会ウオッチングの会、各地域で図書館存続を願って活動をされている住民のみなさんの会)でした。まだ、議会の体制としては意見交換できる体制ではなかったので、ご意見を「聴きおく」かたちにならざるを得なかったわけですが、「こうした場をつくってくれることがありがたい」、そしてまた「もっと市民と意見交換もしてほしい」という声も出されたと思います。「建物の維持補修とハードの議論が先行し、ソフトの議論が全くなされていない」「提案が出来上がってからの説明ではなく、出来上がる前の段階でもっと市民の意見を聞いてほしい」…そしてまた、「大きな施設よりも、小さなところ、身近なところを大事にしてほしい」などなど意見が出されました。

「市民は希望を高くして特別委員会を見つめている」と発言される方もおられました。市議会に対する期待感を私たちはどう受け止めることができるでしょうか。ヒアリングは1時間半ほどで終了しましたが、その後、委員どうしの協議では「特別委員会の取組みが非公開である」ことに対する批判が出ていることに対し、きちんと応えていかねばならないことも確認されました。定例会最終日、特別委員会委員長からの中間報告が行われます。私のところにも「透明性がない特別委員会の運営」とご意見をいただいていますが、一つひとつどう対応していくかについても合意形成をしていく必要があり、委員長を中心に鋭意努力が重ねられていることは市民の皆さんにご理解いただきたいですね。

今日は定価240円のマグネットブックマークが30円になっていたので、4つ購入し、娘と2つずつ。マグネットブックマークは手帳に便利。文房具は次々と進化して飽きないですね。グリナード永山の文房具屋さんが閉店になったのは私にとって心底残念なこと。グリナード永山の懐かしいマークを駐車場で発見した!これを見て「懐かしい」と思えるのは年期重ねた住民ですね♪