議長でもちょっとは発言できる。委員会にて。

今日は子ども教育常任委員会でした。しかし、「議長は委員会でも発言できるの?」という気持ちもありつつの参加でした。最初は質疑もしないで、黙っていようかと思いましたが、そういうわけにはいかず、必要なところだけ最小限で質疑と意見を述べてしまった。議案、陳情で3件。審査した議案は「八ヶ岳少年自然の家」の使用料の改定のこと。今回の改定に至るまでには、小中学校との調整、あるいは地域で活動している団体とも一定程度意見調整したことも踏まえて…全会一致で可決。そもそも存続するかどうかについて、「赤信号点滅」をしていたところから、「黄色」となった感じですね。来年から少なくとも10年間存続させる方針を確定し、使用料についても体系を見直したと言えます。もちろん、社会教育施設であることを外さずに、法外な値段をとるものではなく、類似施設の状況を参考にしております。おそらく最終日も、提案されたまま可決するのではないかと思います。

八ヶ岳少年自然の家については、個人的には「食事」のことが気になっています。小洒落たホテルやペンションでもないし「おいしい料理」を期待するのが間違っているのかもしれませんが、やっぱり「食」は大事ですから。宿泊料と食事代金は今でも別扱いになっていて、食事代金は実際に運営する事業者が市教委と相談しながら決めていくこととなりますが、「安かろうまずかろう」にならないよう、そしてまた食事代も値上げの方向であるならなおさらのこと「内容」にも気を配ってもらいたいと考えます。食事提供の件につき、1食あたりのコスト計算がどうなっているのかとか…収支バランスみたいなものを分析しているのかな?と思いましたが、これは今後の課題かもしれません。

 

陳情については2件とも学童クラブ関連。3月定例会から継続審査になっている「障害のある児童が5年生以降も学童クラブを利用できるよう早急に求める陳情」と今定例会で提出された「連光寺学童クラブの待機児童の土曜日、長期休暇時における一時入所と改善に関する陳情」。こちら、慎重審議のためにさらに継続し、委員会として調査を進めることとしました。陳情者の方には「ここで結論出してほしい」とする思いがあったに違いないとも感じていますが、最善の問題解決策を導き出したいとも考え、「行政の決して後ろ向きではない』姿勢を確認した上での継続です。

「娘さんに」とプレゼントくださったランプたち。わざわざお届けくださったのです。バタバタしていて、ちゃんとお礼が述べられなかった。帰宅して娘に見せたら「クリスマスツリー出さなくていいから、ママはラクチンだね♪」と的確な一言が返ってきた。ライトの色が変わるので、とてもきれいです。

 

そんなことで、週末ですね。公務ではないけれど、予定は…あります。やっぱり、「質疑できるのがいい。意見をちゃんと述べたり、指摘ができる立場が私に似合う。」と自らの感想を最後に吐露しておきます。