もっと地域包括支援センターを活用しよう!

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マンションのシニア交流会でした。東部地域包括支援センターの方にいらしていただいてお話をしていただき、とても好評でした。地域包括支援センターってどんなところ?どこにあるの?誰がいるの?何をしてくれるの?・・・介護保険を利用している人しか相談することはできないの?・・・知られているようで意外と知られていないのが現状かなあと思います。また、私の住んでいる諏訪の場合には担当が「東部」になっていることもご存じない方も少なくありません。こうして、場を設け、地域包括支援センターの存在を知ってもらうことは重要だなと改めて再確認しました。

でも、地域包括支援センターの実情から言うと、知ってもらい、活用してもらうことはとてもうれしいことだし、ありがたいことだけれど、本当にこれからうなぎ上りで増えていくだろう相談などに対応しきれるかどうか・・・・このあたり、本当に微妙な感じ。議会でも配置する職員数への配慮など意見が出されますが、「地域包括支援センターに電話がつながりにくい」なんて声はチラホラ聞こえてきたりもするものです。地域包括支援センターだけでは対応しきれない、言ってみれば、地域包括支援センターに相談しなくても、どこか相談出来る場所さえあれば解決できるような課題もあるはずで、ご近所ネットワークが今後、ますます重要なんだろう・・・と思うわけです。で、そこを構築していくのに一苦労しているというか、なかなかうまくいくようで、言っていないというか、「見守ってほしい人、見守りをしてもいいよと思っている人」とのマッチングこそ必要・・・これをやっていくのがそれぞれの地域となるのだろうと考えています。

「いざ!」というとき・・・・やっぱり、頼れるのはやっぱり隣近所という場合も多いのではないでしょうか?確かに、幅広いお付き合いがあったとしても、隣近所の付き合いがなければ、自宅での緊急事態に備えてはなかなか対応しきれないのは現実ですね。

大規模マンションコミュニティの中でご近所ネットワーク・・・いろいろ考えてみますが、簡単ではないなあと。シニア交流会などを通じても、ここからどう展開させていくことできるかなあなんて思ったりしています。

さて、午後から教育委員会の傍聴をしました。今年度突如浮上してきた「特別支援教育推進計画」の策定がほぼ完了し、今日は議案になっていて「原案可決」されました。でもとっても不思議。なぜなら、「原案可決?」・・・・・してしまっていいの?と思ったから。議案として提出されていた「原案」についても一部修正がされるような議論が行われていたのに、このままで可決することってあるのでしょうか?仮にも、議会の場合だと「修正案が提出される」ような状況じゃないのかしら?と思いました。とても違和感があり、運用上認められる範囲でのことなのかどうか確認してみたいなあと思いますね。今日の議論の中で修正することが必要だと認められた箇所は「軽微なもの」だから許されるのでしょうか?議会の場合だと許されないですよね・・・どんなに軽微であっても。「原案で可決」しているもの・・・可決した内容を後ほどピピっと修正してしまう・・・・条例ではなくて、「行政計画」だから良いという判断なのでしょうか?

今度聞いてみないと。

ちなみに、傍聴していて、結構本質に迫る議論があったりして、今日の教育委員会はなかなか面白かったです。議事録が公開されたらもう一度読み直しておかねばと思いますが、「教育委員会、何のために存在しているの?」と・・・そんな投げかけが行われた気がします。常に、原点と言うか、本質を確認することはとても大切。私は修正が必要なはずなのに「原案可決」してしまった、「特別支援教育推進計画」のことが頭にあったため、余計にそんなことを想いながら帰路につきました。

 

夕刻からも会合があり出席。遅くに帰宅してから、夕食を食べる・・・・夜遅くに炭水化物を摂取してしまったので反省しつつ、週末の寒さに備えよう♪と納得させたところです。寒さが本格的になりそうです。どうぞみなさまもご自愛ください!