見学ツアー@防衛庁。

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明治大学OB会のみなさまとご一緒に、防衛庁の見学ツアーに行ってきました。何とも・・・珍しいツアー。事前申込制で、午前と午後と一日に2度開催しているようですが、多いときだと一度に約130人もの方がいらっしゃるのだとか!まあ、びっくり。そもそも、こんなツアーがあること・・・知りませんでした。知る人ぞ知るツアーなのかもしれませんね。防衛庁のホームーページにアクセスすること自体、私にとっては非日常ですし。こうした広報活動により、「国民に理解を得る」ための地道なことなのかもしれませんね。ツアーにはもちろん説明員も付きますし、監視員付きでした。

たまたまオーストラリアからの来客があったそうで、いつもとは異なる旗掲揚も見ることができました。お客様が向かって左側になっているのだとか。この時に同時に掲げられる国旗は特別なものなんだそう(来客時用)。晴天用、雨天用とお天気に合わせて掲揚される国旗があるのだと伺いました。大きさも微妙に違うそうです。

ツアーのメンイとは「市ヶ谷会館」かなと思います。歴史的建造物であり、移築されたものでもあり、展示品なども見ることができて私は興味深かったのですが、何せ・・・見学者に求められる「規律」というか・・・結構厳しく・・・「ゆっくり自分のペースで見ることができる」かと言えば、そういうわけではありません。今日は私たち一行とは別の方々もご一緒に約20名ほどで見学ツアーを回ったのですが、それでも時間的には余裕があるとは言えなかったので、おそらく、大人数で見学する場合にはもっと齷齪齷齪と「ハイ!次」「ハイ!次に移動!」になってしまうのだろうと思いました。一見、監視員の自衛隊員さんもゆるやかな対応でおもてなしをしてくださるわけですが、しかし、移動の際には隊列組むように2列に並んだり、人数確認のために5人ずつ並ばされ、きちんと整列をしたり・・・などなど。心の中で苦笑いしてしまうような経験もできました。

ただ、市ヶ谷会館については「一応、見れた」という程度しか見ることができなかった印象があり、いつかもう一度、見に行きたいとすら思ってしまいました。全体防衛庁の敷地内ですが、訓練中の自衛隊員の方もおられ、もちろん「見せるため」ではないために写真撮影は禁止。国防を担う重要な場所ですし、現状であることは当然なわけですが、それであってもこうしたツアーを企画し広報していこうとする取組みに「国民への理解」を求めたいとする姿勢を垣間見た気がしました。

さて、午前中を終えて、小学校へ。保護者会があったので出席しました。今年、北諏訪小学校は大規模改修を迎えるので一部、授業にも不自由が出てきますね。体育館が使用できない期間があるとか・・・。そんな中で一年間のスケジュールを考えていくって、意外と大変そうと思いました。多摩市では夏休みなど長期休業期間中に集中的に工事を行うことになっているので全体工事が完了するまでに2年間は必要と見込んでいます。卒業式は新しい体育館で迎えられそうですが、何よりも無事に工事が終わることが優先ですね。でも、「きれいになる」のはとても楽しみ。私が使っていた時代のまま大事に使用されている下駄箱もできたら交換してあげたいけれど・・・って思いますが。

そうそう多摩第二小学校は建て替え工事がいよいよ完了し、来月見に行く予定です。順番もあれば、かけることのできるお金の問題もあるわけですし、「全体との見合い」とかバランスとか、そしてまた個々の事情の反映なども考慮されていくべきとは思う一方で、ハード的な学校環境の格差の問題はできる限り是正してほしいと思います。特に、最近はあまり大声で指摘しないようにしていますが「学校トイレ」については、必須。これは優先度をもっと上げてもらわないと困ると考えています。洋式化はもちろんですが、やっぱり一定年月を経て改修を入れてもらわなければ衛生的にも問題があります。子どもたちにとっては「慣れ」の問題なのかもしれませんが、「なるべくトイレに行く回数を減らしたい」とするのがうちの娘・・・・「だから、飲みすぎないようにしている」そうです。20160411_3

ちなみに・・・北諏訪小学校はできた当初「オレンジ色」だったそうです。私が転校生で来た時には「茶褐色」になっていました。今は、一応「白」ですね。校門のところも「白塗り」されています。ここも大規模改修工事で少しはきれいになるのでしょうか?とか思ってみたり。「かゆいところに手が届く」ようなことはなかなかできない財政事情はあるようですが、しかし、せっかくの改修工事ですから、できることは最大限、手抜きせずにやること心がけてほしいですね。太陽光を活かし、学校トイレに暖房便座のあるところもありますが、それは北諏訪小学校では諦めます。