秋を感じられる幸せ。

20151029 

午前中、いくつか打合せをしてから、ベルブ永山の山野草展に行ってまいりました。春と秋に市民ギャラリーで行われていますが、いつも盛況です。ここ数回ほど足を運んでおりますが、何度足を運んでも・・・植物の名前がなかなか頭に入らずに困っております。それにしても毎回感心するのは、「鉢」と「山野草」の組み合わせのバランス。芸術性や感性などなど・・・個性が表現されていくものですね。偉そうなことは言えないのですが、作品を見ながら、勝手にいろいろなことを感じさせられました。

それにしても思うことは、人間の脳みそはいろいろなことに触れ、刺激されなければ、働きが鈍るということで、こうしたひとときを下さったことに感謝です。

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シラサギカヤツリ・・・・これがあまりにも不思議。つぼみとお花と?・・・・とても繊細ながら、すーっと上に伸びていて姿勢が正しく・・・・シラサギが飛び立っていきそうな感じ。上手く写真が撮影できていませんが、ライトがあたった壁に影がうつっているのですが、そのシルエットがまた素敵でした。

話は変わって、市内では街路樹も冬支度に進んでいますね。上ノ根大通りの「モミジバフウ」が本当に美しい。しかし、ここ・・・街路樹の維持管理にあたっていくつかを伐採する話があり、議会でもとりあげられています。先日も数回目となる、市民への説明会も行われました。道路を走っていると、伐採対象の木に目印がしてあります。全部伐採するわけでなければ、いくつかは伐採対応したほうが木にとってもいい場合もあると聞いています。市では街路樹よくなるプランを策定していて、こちらは街路樹のコンサルトさんが入り、作成支援をしています。専門的なところでは、見た目ではわからないことも多くあるのだろうと思う一方で、「伐採の必要なし、剪定で対応すべき」との意見が出されることも一定は理解できるものです。とは言え、必要な対応はしなければならず、景観だけの問題が理由ではないこと考えた上で判断していかねばなりません。「街路樹一本」も市民共有の財産。そんなことを頭に思い浮かべながら、上ノ根大通りを走り抜けた昼下がりでした。

それにしても・・・・思うのですが、わざわざ紅葉狩りなどに行かなくとも、こんなにも市内で秋を満喫できるのはありがたいことです。この季節はまち歩きをするのにぴったり。そんなわけで週末から「風のたより2015 IN  多摩」のプレイベントにてまちあるきが始まります!私はCコースに参加します♪よかったらご一緒しましょう!