「平和」を忘れてしまわないように。

再びパルテノン多摩での開催となった多摩市平和展。今年も市民のみなさまによる実行委員会が企画され、私たちに改めて「平和を問いかける」きっかけをつくっていただきました。ありがとうございます。平和展の開催を担当している職員さんは実質2名なんだそう。市民の力で、そしてまた、必要なところではガッツリと職員の方の働きのあるプロジェクトとも言え、毎年、「見るだけ」の参加の私は、感謝の気持ちでいっぱいです。

現在進行形で戦争、紛争の発生している地域もあり、世界に目を転ずると、日本社会にいるだけでは見えてこない日常が存在しています。もちろん、この日本でも改めて「平和とは」を考えさせられるような事件も起きていて、時代のせいだけにしてはいけない空気感を感じています。問われる政治の役割も合わせて考えさせられますし、その「政治」のなかに「市民の存在」はどうあるのか…その立ち位置を再認識しなければならない時ではないかとも思うものです。

私は小学校の時に「夢の島」に社会科見学に行ったのですが、「全然、夢の島ではない」と思った感想を抱いていて、その一番の理由は「第五福竜丸」でした。久保山愛吉さんのことを知り、とてもショッキングだったことを思い出します。そして、こんな怖いことをするなんて…と子ども心に強く憤ったこと、二度と起こしてはならないことと強く思ったこともまた思い出すものです。

なぜ、あの場所が「夢の島なのか」という疑問がしばらく拭い去れなかった小学生でもありました。

昔の記憶を辿りながら、こうした展示を身近なところで見ることができて、ありがたいなあと…しみじみと。そして、やっぱり、自分たちが「平和でありたい」と強く願うことなくして、「平和を守る」ことはできない。「いかなる武力行使も反対。」…子どものころからずっと考えてきたこと。多摩市平和展は今月末まで。この週末に企画の学習会はとてもいい内容だと思っています。私は他の予定と重なってる…やりくりできたら、行きたい。