9月定例会議案説明

最近、滅多にというか、ほとんど口にしないお菓子と言えば、「じゃがいも+油」製品なのですけれど、パッケージに魅かれ…「たまには良いのでは?」とささやく娘の声につられて購入。久しぶりに思い出した味。でも、やはり「じゃがいも」はポテトサラダにするのが一番いいと思います。単なるマヨネーズ好きというだけかもしれませんが。

さて、今日は9月定例会前の全議員向け議案説明会でした。目を引くような条例提案はなかったかなと思いますが、子ども子育て分野の「家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例」の一部を改正する条例の提案があり、その理由について「省令で定められたことを受け」と根拠が示されているものの…しかし、省令については「従うべき基準」であるかもしれないものの、しかし、多摩市の判断でこれよりも厳しい基準のとすることもでき、省令の内容を必ずしも反映させなくても良さそう。今のところ、多摩市の現状や実態がどのようになっているのかわかりませんが、少なくとも多摩市は保育行政の「質」についてはかなりこだわり、民間保育所を運営している社会福祉法人の皆さんを中心にした努力が行われていることを思うと、省令の内容をどう吟味したのだろう?と気になるところ。条例改正にあたっては確認すべきポイントかなと思っております。

また、私たち市議会議員の改選時期を迎える来年4月に向け、選挙の時にも「ビラ頒布」が認められるようにになったのでそれに伴う条例改正もあります。あとは、教育長が任期満了となるため、続投のために人事案件が提出される予定にもなっています。

今回は補正予算が目玉と言えば目玉案件…。議会の中でどこまで審議が深まるかと思っておりますが、パルテノン多摩の大規模改修、図書館本館再整備に関わる基本設計、実施設計の予算がいよいよ計上されています。取り組み状況により、補正予算で計上されてしまうことは致し方ないというのか、既にスケジュール的には織り込み済みとはいえ、本来は補正予算計上はなじまない案件ではないかと思う一方で、補正予算の審議には発言時間の制限がないため、「じっくり質疑しようと思えばできる」良さがあります。その良さを議会としてどこまで活かすことができるでしょう。議長は質疑ができないので残念。

午後、ちょっとしたご縁があり、多摩市にある京映アーツの社長様がお越しくださいました。映画の制作などを手がけておられるようです。初めてお目にかかりましたが、過去の実績を拝見いたしますとかなり有名な映画がラインナップされておりまして、驚きました。身近にこうした企業があるとは!八女市を舞台にした映画のご紹介をいただきました…「野球部員、演劇の舞台に立つ!」は実話です。演劇部員だった私からすれば「演劇部員、マウンドに立つ!」は絶対無理!って感じですけれど。

夕刻からは手話のレッスン。今、手話講習会が夏休み中なので…せっかく覚えたものをどんどん忘れていきそうで…。使わないと使わないと…と手話を使う機会を自分でも持つ努力をしないと。

明日は鹿児島県出水市議会の皆さんが視察にいらっしゃいます。市議会議長さんのお名前が「出水さん」とおっしゃるようです。副議長さんがいらっしゃるようで、議長さんにはお目にかかれないのが残念。議会事務局も昨日のこども市議会探検のことからガラリと頭のスイッチを切り替えて、9月定例会に向けてGO!GO!です。