6月議会 一般質問3日目

有害な空気を吸ってくれると聞いてから、アロマティカスのファン。なかなか売っていないので探すのが大変で、しかもすぐに売り切れるらしいので、お店に予約しておきました(ちなみに、若葉台のユニディ)。やっと購入できた!ここから、挿し木したり、株分けをしていって、ベランダにどんどんアロカティカスを増やしたいと目論んでます。

今日は一般質問も3日目。安全でおいしい学校給食で遺伝子ゲノム編集食品の問題を取り上げてくれた生活者ネットワークの岸田さんから始まり、市役所建替えを促す立場からの共産党の板橋さんの質問、「プッシュ型」で相談支援体制をしっかり構築すべきと主張されていた公明党の荒谷さんの質問、公務員は究極のサービス業であって「窓口業務」も委託しないほうが良いと発言された自民党の山崎さん、いつもながらご自身も介護事業所を営む自民党の桐木さんからは介護報酬などのこと、本日一日も、多岐に渡り、課題てんこ盛りだなあと感じることのできた一日でした。

個人的には「プッシュ型」の相談支援体制の構築は大事なことだと思っていますが、体制づくりの議論ばかりに熱心であってもね…というのが私の本音だったりもします。議論しないよりは、議論をして、今の体制に不十分さがあったり、不備があるようであれば改善されていくことは重要だと考えていますが、結局、「図」としては素晴らしい体制が描けたとしても、動かすのは「人」。「人づくり」人材育成のほうをもっと重視しないと、どんなに立派な体制が構築されたとしても動かないというか。

なかでも、「子どもの支援」についてはより問題が水面下に潜っているような印象もあり、深刻だなと捉えていますが、前回の一般質問でも取り上げた「子ども・若者総合支援条例」とも関連して、今後の相談支援体制の構築などは大きな課題です。ただ、やっぱり、新たな体制構築をする前に、現状、今でも、動ききれているとは言い難い面があるのはなぜなのか?その要因について、問題の本質を捉えて議論をし、深めていかない限り、いくら体制整備でネットワーク構築をしたところで、期待されるパフォーマンスが発揮されないような気もするのです。逆に言えば、体制の不備や不十分さをきちんとカバーしていくのは「人」であって、責任を持って動く人が揃っていればさえ…ということもあるので?とも思うのです。

「プッシュ型」で支援していく体制づくりは、同時に「支える人」づくりの議論とも並行してほしいなあと切に願うものです。週明けの一般質問に向けて環境部と調整を進めています。新型コロナウイルス禍に向き合って、生き方や暮らし方…「分岐点」を感じている方も多いのではないかなって思っていますが、今回取り上げる「気候非常事態宣言」はまさに「分岐点」にある私たちのためにあるようなものだとの思いを募らせています。宣言をしただけに終わらせず、地球温暖化問題をはじめとする環境問題にもっと真剣にというか、危機感持って取り組んでいかないといけないと思うものです。有名な動画ですが…温暖化とホッキョクグマ…心が痛いし、悲しいし…人間の身勝手を痛感するばかり。