3月議会 全会一致で予算は可決。

予算委員会、終わりました。結果的には一般会計も特別会計も全会一致で可決しました。個々個別には問題点があったにせよ、「予算反対」をするような内容は含まれていなかったということで、堅調に予算編成が行われていることが伝わってきた…というのが偽らざる感想です。まあ、「無難な予算」とも言えるかもしれません。ただ、とにかく…「今後の市政運営、どうなっていくの?」という問いかけに、「こうなっていく」がはっきりとは示さない内容の予算で、それは本当に残念。

ところで、市役所建替えについて、「現在地」での建替えに異議を述べる市民の皆さんからの陳情が提出されています。会派の中でも議論をしていますが、「現在地」での建替えは、言ってみれば、市民の間に波風立つことなく、粛々と建物づくりだけを進めればいいのでラクチン。しかし、その選択肢は「楽」=「安易」と考えると、もやもやした心境になります。私たちの会派では「現在地でよいのか?」という疑義があり、将来的なことを考えると、もう少し議論をした方がいいのでは?と思えてならないのです…というのが現段階での意見。ここ、とりあえず会派として、協議した到達点になっています。

これまで、市役所の建替えについては「場所をどうする?」問題でずっと結論をつけられず、引っ張ってきたとも言えますが…ここへ来て「土地を買うための資金は捻出できない」との説明で、「現在地建替え」になりました。あまりにもあっさりと「利便性向上」を切り捨てしてしまった格好です。今まで一体、何のために建替え論議を引き延ばしてきたのかと…そう思えてならないのは、以前も今も…「資金の捻出はなかなかハードル高い」ことだけは事情変わらずなため。

最近、旧東永山小学校跡地を都市再生機構がズンズンと建物を壊し、敷地内にあった樹木を伐採し…とホント、まるで開墾作業のようでしたが、今まで意識していなかったまでも本当に敷地が広大!‥‥「あの場所、市役所にすればよかったのに‥‥」とふと頭をよぎることが残念過ぎます。

とにかく、今後のことを考えれば、安穏とした気持ちで財政運営を見ていればいいにはならず、これから来るであろう数年先の未来を思うだけで、なんかおっかない感じも。

あ、今日は3月16日…来月16日は…市議会議員選挙の告示日!…なんとあっという間なのでしょう。いろいろと取り巻く事情などが変わってしまって、予定していたつもりが、その通りにいかずで焦っています。待ってるより、自分から動いちゃった方が早い…と見極めるタイミングが結構重要かなと思ったりしてる今日この頃です。ということで、ここ数日、チラシなど作成しているとあっという間に深夜になり、ここ最近では珍しく寝不足、朝起きられない…となっています(というか寝るのが朝)。