秋雨・・・とイベント開催と。

20160920

連休中・・・あちこちでイベント。それぞれに盛大だったようですね。ただ、それぞれに集客したいという思いがけん制し合っている感じしました・・・。選ぶのは市民ですが。「まちぐるみでイベント」という言葉はぴったり来ない感じ。「選択肢が多い!」というのはその通り。選択肢が多いことは幸せなことですが、でも、主催者側としては複雑かもしれません。

私、この度は、やっぱり「パルTAMAフェス」に行ってきました。土曜日は開始のパレードの時間から、大階段前ステージが終わる時間までずっと時間をつぶして?おりました。お客さんの流れとか、マジックサウンドルームとか、キッズファクトリーのお客さんの入りなどを見ていました。大階段前ステージですが、ここ、やっぱり暑すぎると座る気になりませんね。日光、紫外線がさんさんと降り注ぐというか、照りつけるというか・・・・。大規模改修にあたっての提案では、ここにも一工夫しようという提案も出ています。もう少し大階段を活用できるように・・・ということのよう。気になるのは「お値段♪」(CM風に)。

それにしてもイベントの時に心配なのはお天気。「9月」は雨に当たる確率が低いのだそう。なので、こうして3連休中にイベント開催が集中するのかもしれませんが、地球温暖化で日本も熱帯雨林気候になりつつあるのではないか?って思えてならないので、消えていく四季折々の風情とともにイベント開催の時期なども変わっていくのかもしれません。

 

ところで、今さらながら、「金曜日の妻たちへ」を視聴中です。役者が若くて、街も若い。今はいかに年月を重ねているか、みどりが生い茂っていない風景も新鮮です。多摩センターのことを知らな過ぎるなって思い、図書館に行ってみました。いろいろな行政資料が置いてあるのですが、本当は「ニュータウン資料」としてもっと何か整理してあるとか、まとまっているとか、魅力の持てる「書架づくり」が求められるような気がします。それでも、結構、いろいろ資料があり、、その中から面白いものを発掘。特に、私が生まれた昭和52年に、当時の小中学生から「私が考える公園のアイデア」ということで絵・作文の募集をした記録集!40年前からの「子ども参加」の先駆け?募集して選ばれたこのアイデアからどのくらい実際に活かされているか検証されたのかどうかはわかりません。でもこうした試みが存在したことが素敵で貴重なことですね。その時、公園アイデアに応募し、賞を受賞した32名の小中学生は今は既に50歳くらいですけど・・・・どんな風に、今の景色を眺めて下さるでしょう。感想を聞いてみたい気がします。

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1973年に発行された「ニュータウン 人間と市をどう築く」渡辺精一著(日経新書)も貴重な一冊のよう。これは今はもう絶版ですね。明日は決算審査で分科会。「都市交流と国際交流、多文化共生」のことを意見交換する予定。