真夏が戻ってきたのか…。

週末…ビックリするくらいの暑さ。先週末、農業委員会の暑気払いがあったので議長として出席。その折にもご案内をいただいたので恵泉女学園大学の「ファーマーズマーケット」へ。この間から気になっていた㟁農園さんの「生きくらげ」と「キャンディランタン」を購入。どちらもとてもおいしくいただきました。生きくらげは湯通しをして酢醤油でいただくといいと伺いましたが、ポン酢をかけました。食感がいいです。プルプル。キャンディランタンはほおずきの実です。南国フルーツのような味ということで、ミニトマトよりもちょっぴり固い感じですが、味はものすごい濃く甘い感じ。おいしいです。

ところで、農業委員会に女性登用をもっと積極的に行う方向で舵取りされたのは昨年度のこと。今は4名の女性委員さんが活躍中です。多摩市の都市農業をどうやって発展させていくか、そのためにどんな工夫ができるのか…いろんなアイデアが出されているようです。女性がこうした場に加わると、生産者という以上に消費者という視点からも農を捉え、「より新鮮で安心で安全な食べ物」を手に入れたいというニーズ、そしてまた、「子どもたちの食と健康」という観点など男性中心の農業委員会とは異なり意見にも広がりや深みが出てきそうですね。実際に、たまたまですが議長も女性、農業行政を担当している総務常任委員長も女性ということで、農業委員会の会合に参加をさせていただくと「なぜ、農業なのか?」についても別の切り口から意見交換ができているような気がします。

正直、農業だけで食べていける時代ではない。しかし、都市農業を守っていきたいと思っている。こうした志をお持ちの農家さんのファンを増やすべく、新しい仕組みをつくることができたらいいなあ。

この週末は各地域でお祭りがありました。今は「議長」としてお招きをいただいたところに足を運ぶようにしています。「岩永が来た。来ない。」ではなく「議長が来た。来ない。」になってしまうのだなあと感じて以来、そのようにしています。

今回、はじめて「ゆう桜ヶ丘」夏祭りのご案内をいただきましたので開会式に出席させていただきました。ゆう桜ヶ丘は併設している桜ヶ丘児童館の廃止方針が出され、その後、地域の皆さんともいろいろ意見交換させてきた経験もあります。この夏祭りも、児童館の職員の皆さんが地域の皆さんと一緒になってつくってきたという歴史があります。ですので、地域の方の職員さんへの信頼はとても分厚いです。

手づくりのお祭りで、子どもたちの出店もあります。児童館の職員さんに「ぜひ見て行って!」と声をかけていただき、子どもたちが出店のために作った編み物の小物をいくつか分けていただきました。とてもかわいい。さっそく鍵につけることにしました。

児童館が併設されているからこそできていることがある。コミセンだけの力ではなく、児童館があることの意味がとても大きい。地域の方が強調されていたご意見を思い出しながら、お祭りをひとめぐりさせていただきました。次の予定があったので、もう少しゆっくり滞在していたかったのですが、それはかなわずに残念。聖ヶ丘の地域ふるさと夏祭りへ移動し、こちらもでも、ほぼ挨拶をさせていただいただけになってしまったのですが、こどもが大喜びのビンゴ大会では「どこからこんなに集まってくるのだろう?」と感心するくらいにたくさんの親子が集まり、賑わっていました。こうした風景を見るのが本当にうれしい。(写真は桜ヶ丘児童館を支える職員さんたち!)

それにしても秋が来るのかなあと油断をしていたら、また真夏が戻ってきた。準備などに奔走する各地域でのみなさんには頭が下がります。子どもたちのお御輿などは熱中症などを考慮して、距離を短縮、時間を短縮するなど臨機応変の対応もされたようでした。

そして、翌日…お祭り繋がり…。諏訪神社です。ここ私が小学校3年生の時からずーっと足を運んでおります。でも、ひっそりと。議長への案内状がなかったものですから、今年は行くのを遠慮してと思っておりましたら…いつもお世話になっている地域の方からお声かけをいただきましたので、ひっそりではなく足を運び、神社役員の皆さんにもご挨拶をさせていただきました。地元はって同じですけれど、荒谷たかみ議員や渡辺しんじ議員も参加されていました。

私、子どもの頃の怖い夢と言うと、お囃子でみた怖いお面をかぶった人が出てくる…というのがありますが、今は真正面からちゃんとお囃子も楽しく見れるようになってます。こうした活動が継続されていて、子どもたちが参加している。いい光景だなあ。

今日は朝から永山駅でいつもどおり朝活(街宣活動)、その後、会派の打合せをしてから、子ども教育常任委員会のメンバーで集まり、情報交換や意見交換など。今、他市からの視察に対応するための資料づくりなど少しずつ進めています。人事異動により議会事務局の職員さんも入れ替わり、議員も選挙があれば顔ぶれも変わります。過去からの取組みについて、学び、そして伝えられるように…何とか早いうちに資料を整えておきたいです!そしてできれば、全ての議会事務局職員が視察対応できるようになるのが理想です…。他市からいらっしゃる議員の皆さん、議会事務局の皆さんとちょっとした意見交換できることが勉強になりますからね~。