柿パーティのよう。

富有柿をいただき、うれしい!と思っていましたら、さらにまた、鈴なりになっている柿の収穫をしてきたと…とてもたくさんの柿をいただきました。私はやわらかい柿は苦手なので、多少甘味が少なくとも固くてパリパリしているほうが好みです。食欲の秋!を堪能できる数日が続きそうです。

桃栗三年柿八年…ということですが、いただいた柿は昔々からの人々の暮らしを見つめてきたと思われる木に実ったものなんだろうなあと想像しながらいただいております。ああ、おいしい。朝も夜も柿がメインディッシュのようになっております。

今日は午前中はオンラインにて川崎市の「カーボンゼロチャレンジ」のことと「水素戦略」についての話を聞くことができ、多摩市も気候非常事態宣言をやっているので、単に宣言をしただけで終わらせるのではなく…国全体の方向も二酸化炭素ゼロになっていることを追い風としながら、具体的な取り組みにしていく必要があると思っています。宣言だけしただけ・・・に終わることのないよう、ここは議会でもしっかりとフォローしていくことも大切ですね。臨海工業地帯を抱える川崎市と多摩市とでは抱えている状況も同一とは言えないまでも、しかし、やらねばならないこと、あるいは目標にしなければならないことは同じです。宣言までしてしまったわけですから、その責任の重さを感じつつ、行動に移していきたいものです。それに伴う予算が確保されて行かねばと思います。

午後から、一般質問について…まだ、通告書の提出は明後日なのですが、提出前の最後の打合せというのか、担当所管と意見交換をしました。今回はパルテノン多摩のことを質問することにしています。大規模改修をして、少なくともこれから30年間は使い続け、そして、「使い倒す!」なんてことを吹聴してきたわけですから、そこもまた見合った活動展開にしていけるように流れを作りたいものです。しかし、これまで30年間でパルテノン多摩って何を育んできたのかしら…。「パルテノン多摩と言えば○○」っていうのが何一つ思い浮かばないのが自分でも悲しい。逆に言えば、市職員のみなさんやこれからも運営を担っていくだろう多摩市文化振興財団の皆さんは胸を張って「パルテノン多摩と言えば○○」と何か言えることはあるのだろうか…とも思うのです。中途半端な感じがあるというのか、「ああ、あの頃は、小澤征爾さんいらしていたよね」…ということくらいはあるのかもしれませんが、それも今は昔で、過去の実績。その意味で、立派な施設なわりには…という事実に向き合っていく必要がありそうですね。

今、大規模改修工事に入り、休館中にあるわけで、この期間にどう充電していけるか、充実した時間をつくることができるかがポイント。一体どうなっているか…よくわかりませんので、質問してみたいと思います。

久しぶりに夕刻からは諏訪地区の青少年問題協議会がありました。学校施設ではなく団地内の集会所をお借りして開催。こうした対面での会議でなければ得られない情報は多い。この間、主催イベントなどが中止を余儀なくされていますが、だからこそ、見えてくるものもあるような気がします。青少協が果たす役割とは何か、改めて考えることのできる機会かもしれませんね…と思ったりします。「子どもたち」に視点を充てながら、情報交換をし、交流をしながら、横つながりを地域でつくっていく場として機能させていくにはどんなことができるか。イベントはきっかけづくりに過ぎないのではないかと思うとき、イベントではないきっかけづくりがどうできるのか知恵の出しどころかもしれません。

しかし、久しぶりに会議に出席をすると…今まで眠っていた脳が動く気がします。ぼーっとしていてはダメだわ!なんて思いながら、一般質問の原稿を最終チェックしております。明日は12月の議会前の市長からの提出議案説明会があります。