映画。「杜人」。

先月1日から始まった第3回定例会は、やっと明日で最終日。いろいろやることも多いなーと思いながら、けぇどの会所に足を運び、「杜人」を見てきました。

とにかく、何も聞かず、何も言わずで…「見て欲しい」という作品。自然と仲良く関わっていくとはどういうことなのか、そしてまた、関わることで得られる豊かさとはなにか、自分たちの暮らし方を見つめ直そうと思えるような問いかけがたくさん詰まっている映画。「みどりを守りたい」と考えている私たち一人ひとりが、まず、見て欲しい映画でもあるなあと。人間も「地」から離れて生きることができないわけで、やっぱり「土」がとても大事ですね。

こうした映画を見るたびに、反省することも多い。「人間でいることの罪悪感」を乗り越えていけるように、日々を見直していく必要があるのでしょうね。でも、映画にも出てくる多くの方々が、「何とかしよう」と行動している姿を見ると逆に励まされ、まだまだ何か、やれるというか取り戻せるような気になるのはありがたいことです。

もう一度、見に行きたい映画。