市民活動を後押しするということ。

この週末…唐木田コミュニティセンター運営協議会、愛宕コミュニティセンター運営協議会の総会に出席してまいりました。いずれも、地域の方が寝食忘れて24時間365日に近いのではないか?と思うくらいに…特に、役員として活動されている皆さんはかなりの時間を割き、館全体の運営、企画と携わっておられます。

「地域にはいろんなお考えを持つ方もいらっしゃるのでなかなか大変」

とおっしゃる言葉の裏側にある実感…すごくよくわかります。その’いろいろ’にていねいに対応し、受け止めていくエネルギーは並大抵ではない…もう一つ付け加えて言うならば、運営協議会の皆さんは無償ボランティアですから、それがどれほどのことなのか理解していただけるのではないかと思います。職業として窓口で日々日々いろいろな市民の方に接する職員さん、あるいは私たち議員とはだいぶ異なることは言うまでもありません。そこを後押しする側の行政や議会の向き合い方が問われるのだなあとしみじみ感じながら、同席させていただきました。

「お忙しいかもしれないけれど、ぜひ、普段に活動している現場をぜひ見てほしい。」

ここが私たちに問われていることなのではないか?と思ったのでした。年1回の大きなイベントやお祭りの時はもちろんですが、「日常」を知ることは必要不可欠ですね。

というわけで、今日は国際交流センターの日本語教室をのぞいてまいりました。永山のクラス。東永山複合施設で毎週月曜日の午前中、開室しています。

「指導者の不足が心配」と伺ったのですが、レッスンにいらっしゃる生徒の皆さんそれぞれの日本語習得レベルに合わせて対応していかなければならず、生徒数に合わせた指導者数の確保ができるのが理想と言えば理想。だいたい2人の生徒さんに1人の指導者という体制になっている様子でしたが、母国語が英語ではない方も多いので、指導者側も英語以外の語学力がなければ…という感じですね。今日、はじめてレッスンにいらした方と中国語で滑らかに会話をされているボランティアさん…独学で学び、日本語教室の中で会話する中でさらに上達したと伺ったのですが、すばらしいなあとありきたりの感想ですがそう思いました。

そしてまた、国際交流センターがそもそもボランティアのみなさんに支えられている場であり、地域の中で困っておられる外国人の皆さんにちょっとした手助けをしようという志で集まる市民のみなさんで成り立っている場所だけあり、「日本語教室」と言っても、単なる語学学習に留まらず、ここへ来てはじめて、母国語で自分自身の気持ちを吐露できるような、日常の暮らしにある困り感を受け止めてもらえたり、共感してもらえる、聞いてもらえる場になっていることも感じました。「ここへ来て、泣く人もいらっしゃる」という場面に何度も出会っているボランティアさんの経験からもわかることですね。

国際交流センターの存在も日本で初めて暮らすことになった外国人の方にとっては「知っていても、門をくぐりにくい」場合もあるようで、その点では、市役所の窓口など「案内」が鍵を握っているのかも…と感じました。「言葉の壁」は大きい。実際、自分自身が海外で生活するとなればどうなるか…想像に難くはありません。逆の立場になって考えてみること、大切ですね。現場に出向いて、改めて感じたり考えさせられること大事だなと思いました。

 

そしてまた、東永山複合施設…高齢者の皆さんの麻雀広場がすごかった。相変わらずの大盛況ぶり・・・麻雀牌の音というのはすごいものありますね…。健康の秘訣、ここにあり!とある意味頷けてしまう。

 

いずれにせよ、地域でそれぞれが健やかに、それぞれに「意義」が感じられるようなことに関わり、過ごすことができるのは幸せですね。自分自身の生活時間をどう消費していくか。地域には探せばいろんな選択肢があることがわかります。行政や議会は多様な選択ができる環境を守っていくことに役割があるのかなあなんて思った昼下がりでした。そしてまた私たちが多様にある選択肢を「知る」ために現場に出向くことの必要を同時に思ったのでした。

明日の午前中は臨時議会が開催されます。