多摩中学校は「Seiseki Honey」。

今日は議会だよりの編集会議があって、その後、いろいろ。市役所の広場で開催された「KAOFES」が準備中で、お昼休憩時間に合わせてテイクアウトのお弁当などを販売。大人気ですぐに売り切れると聞いていたのと、別途、予定があったので…ちょこっと様子を見ていたところで、多摩中学校を支えるボランティアの皆さんが「はちみつ」販売にいらしてました。

中学校のはちみつ…と言えば、東愛宕中学校の「ATAGO HONEY」なのですが、こちらは「Seiseki Honey」…実は、仕掛け人は10月に就任した千葉教育長なのですね。東愛宕中学校長として養蜂に取り組み、その後、青陵中学校長を経て、多摩中学校へ…そこでも養蜂活動をスタートさせていたのは聞き及んでおりましたが、まだ購入はできていなかったので、小さい瓶を2ついただくこととしました。季節的にも最後に収穫したものだと伺いましたが、何と!…飼育していたミツバチがスズメバチの襲撃にあって全滅してしまったとの話。来年に向けてはまた新しいミツバチを購入する予定だそう。ちなみに、おしゃれなラベルは生徒の作品。

こうした取り組みも地域の方々の志を得て成り立つもの。すべての学校で取り組めるものではないこともまた事実。「ATAGO HONEY」「Seiseki Honey」ともに支える地域の皆様方には頭が下がりますし、感謝しかありません。私の中では「ありがとうのはちみつ」って感じで、大切にいただきます。将来的には活動をどう継続させていくのかが課題になっていく可能性はありますが、できるだけ応援していきたいですね。「買って食べて学校を応援」(収益は学校の活動に還元されます)ですね。

はちみつ。

私はハードパンにたっぷりバターとはちみつ…というのが好きなのですが、木のひげのパンがお気に入りです。お店に直接足を運んだことはなく、近くのお店でたまたま販売しているタイミングに出会ったら買うことにしているのですが、最近、なかなか目につくことがないので、今度、お店に行ってみようか。

 

さて、午後から、「学校のトイレ研究会」のオンライセミナーをかぶりつくように見ており、トイレはとても大事であることを再確認して、再認識させられて、板橋区教育委員会が学校のトイレについて「施設の顔」と位置づけて設計レイアウトなどをしたという話を聴いて、その心意気にさらに触発されてしまう昼下がり。「みかん網に入っている石鹸」…今、多摩市内の学校ではどんな対応なのか?と思ったりもするのですが、とにかく「濡れた石鹸」は感染症対策的にはNGであることもわかり、さらには、自動水栓ではない手洗いももちろんNG…学校の施設設備環境は「できるだけ、より良く」とは言え、順番に対応するしかない予算のやりくりとはいえ、全国の小中学校では「非接触」を合言葉に、「自動水栓化」が加速しているという話もあり、何というのか、まさにコロナ禍にその自治体ごとの「予算の使いどころ」が見える事例ともいえるなと感じたのでした。

時々、読み返すのですけれど、また、「学校のトイレが持つ使命」の河村さんの話に学び、「衛生性の科学的根拠」という部分…もっときちんと理解していく必要があるなと感じています。ちなみにこの記事はコロナ禍以前のものです。

 

今日のセミナーで「学校トイレは子どもたちの教材にもなる」という話しもあり、これもまた、なかなか面白い視点というか、学校トイレに限らずだと思うのですけれど、どんなコト・モノであっても魔法をかけちゃって子どもたちにとって良き教材化するのがプロの教師の力量と言えるかも。議員になったころ、「大根一本が政治」という話を聴いたことがあって、その表現をかみしめた覚えがあるのですが、それと似ているかもしれません。何に着目し、そしてどう着想を得ていくか。自分もまだまだ自己研鑽が必要ですが、日々の学びの中から…というよりは、学びたいという意欲があってこそ、習得できるのかなと思っています。

本日朝は聖蹟桜ヶ丘駅東口スタートでした。白田さんは背が高いので…全身収めた写真を撮影しようと思うと難しいのです。明日朝は多摩センター駅にて活動を再開にて、今週の締めくくりです。