任期最後の本会議。定例会終わりました。

昨日は…想いにもよらず、いろいろなご意見を伺える一日で、まだまだ動ききれていない自分に反省する一日でもありました。帰り道にはポスター掲示板を設置してくださっている業者の方をお見掛けしました。4人か5人がかりなんですね。強い風などで煽られて倒れたりしないようにしっかりと設置しなければならないですし、結構、大変な作業とお見受けしました。

今日は3月議会の最終日でした。任期最後の本会議でもあり、自分にとっても「締めくくり」という気持ちを抱きつつ、臨みました…と言っても、まだ終わったわけではありません。今回の定例会報告を掲載する5月発行の議会だより編集会議も招集されていますし、政務活動費のとりまとめもやっていかなければ…事務作業がホント多い。いつものとおりで、焦らずやっていこうと思いますが、やはり並行して…選挙準備もせねばならず、作業が遅れていることもあり、精神的にはちょっとキリキリなりながら過ごしていたりします。

さて、本会議では、会派を代表して、来月4月1日から始まる新年度、2023年度予算に対する討論を行いました。私たちの会派の討論は各議員が取り上げた質疑の内容を一つずつ取り上げて、改めて指摘事項を羅列することはせず、自分たちの主張を大まかにまとめている感じです。とにかく「次の世代にツケを回さないで!」という想いが強いので、そのことを念頭に置いて、討論全体を纏めたつもりです。「やっぱり、市長にはもっとリーダーシップを発揮してもらわねば!」という気持ちの方が強いですね。「議会の想い一つ」とまとめるのは、26人分の多種多様な意思があって、とても大変ですが、「市長の想い一つ」でいろんなこと、もっと推進できるのではないかと思うのです。「想いの強さ」がポイントかもしれません。市長と話すと決して、「想いが無い」というわけでもなさそうなのに、「他者を尊重」「相手への思いやり」がそれを上回るせいか、「市長の想い」がふわふわっとどこかに霧散してしまったのでは?と感じることも多く。

討論については、いずれ議事録にも残ると思いますが、多少言い回しなど異なるところもありますが、こちらに掲載しておきます。4年間の任期最後ということもあって、自然と沸き起こるのが「感謝」の気持ちでもありました。最後は、市民の皆さん、職員の皆さん、そして議員の皆さんに「ありがとう」の気持ちを伝えて終えました。

2023年度多摩市一般会計予算について_フェアな市政討論

他の会派の皆さんも、今後の高齢社会、少子化対策などにも言及されていましたし、財政が厳しくなる見込みについても意識されているような気がしました。私たち議員、議会もそして市長も行政にも…そして市民もまた、向き合っていかなければならない課題は共通している。この先の未来に責任を果たせるようにしていきたいものです。