メモ:「パンダのたからもの」

20160225

3月定例会に向けた意見交換が続く・・・・何せ最大会派なため代表質問のトップバッター・・・。発言時間が50分間もいただけるという・・・ありがたいと言えばありがたい機会なので喜ぶべきなのですが、だんだんと開会が近づいてきて気が重たくなっているという・・・。代表質問は大きな方向性やら方針やらを問うものであって、一般質問とは異なる位置づけなのですが、私の中ではいまいち線引きが難しいため。

再質問はしない方針にしようと思っていて、突っ込んだところでのやりとりは会派のメンバーの一般質問に委ねるつもり。

と、発言時間50分が大幅に余ることにないように質問通告書を準備してみたのですが、しかし、いつもにも増して早口にならないように気をつけないと発言時間の残りが思いのほか余ってしまう・・・・こともあったりしてとか思い始めると、さあ、どこで再質問しようかなあと悩みはじめあっという間に数時間、数日が経過しています。

今日は予算審議に必要な資料の情報提供を求める「資料要求」の締切。予算委員会でどの項目を質疑するか頭にネタを思い浮かべつつ、欲しい資料を検討し、その合間合間にやっぱり代表質問に関するヒアリング等など。職員さんが答弁を執筆するわけですが、見解の相違があればそこを明らかにしてほしい・・・そしてまた、要求していることの内容にハードルの高さがあるのなら、「なぜハードルが高いのか」という点を明らかにしてほしい(もしかしたら、私の現状分析や見方を訂正する必要もあるため)・・・と願うばかりです。議員の発言については「やんわり否定する」ことを得意とする行政は・・・・「検討します」「研究します」「ご意見として受け止めます」みたいな表現を使うことを好むわけですが、「相違」があるならそこを明らかにしないと、議論が盛り上がらず、結局は「討議する議会」は絵に描いた餅になってしまう気がしてなりません。議場で「討議が深まっていく」というのはどんな感じなんでしょうね。一応、多摩市議会の中では古株議員になってしまった(悲)私ですが、あまり経験したこともなく、討議の手応えも感じたことがないのです・・・。

ということで、午後から、介護予防・日常生活支援総合事業についての市民説明会が開催されたので足を運んできました。同じ時間帯に、障害者差別解消法に関わる講演会も行われていて・・・どちらに行くか迷ったのですが、介護関係のことを尋ねられる機会も増えてきたので。市民にしてみれば、「多摩市の介護保険制度」が見直しされるという受け止めなのですが、はっきり言って、「多摩市が」というよりは、多摩市に変更を余儀なくしているのは「国」であって、制度改正は「国が」が主語なんですよね・・・・国の大方針に伴って、国が制度全体の枠組みを見直していき、その枠の中で多摩市は動いている・・・・なので、説明者側の職員さんたちも大変です。制度が変わっていくことについて多摩市の責任を追及されたところで、何とも言い難く、苦々しい気持ちになっていると思うからです。「国の制度変更にはついていなけばならない。国から見れば、現場である自治体は振り回されていく」という構図はホント・・・相変わらず。正直、「多摩市も(他市も同様に)翻弄されている」と私は受け止めています。

介護予防・・・介護保険制度を持続させていくためには・・・介護保険制度を利用しなくてもいいように私たち自身が心がけていくことが必要ですね。いわゆる団塊の世代が後期高齢者に突入していく2025年問題に備えようというわけです。そのためにはやっぱり「食べる」ことが大切。食事の前に「パンダのたからもの」って呪文で3回唱える筋力トレーニングが効果を発揮するらしいです。私も明日からやっていようかしら?なぜなら、「パンダのたからもの」と唱えてみたところ、日頃動かしているようで動かしていない筋肉が引っ張られる感覚があったため。

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あとはおいしい野菜をたっぷり食べる・・・ここも大事ですね♪・・・・議長の畑でとれた野菜を購入してみました♪公務で大変なのに合間で農作業もされているという・・・尊敬に値する。つまりはものすごく早起きをしているに違いないと思うため。