パルテノン多摩改修基本計画策定委員会終わる。

週明け月曜日。なぜか・・・また喉がやられていることと、他の政党の方が永山駅で宣伝活動をやるとの情報もあったので・・・本日も開店休業状態でした。地味に宣伝をしている私とは違って、にぎにぎしく?看板などを出されている方とご一緒しているわけではないのですが、場所をシェアしていますと、「あまりよろしくない」というお声を頂いたりして。

週末土曜日に全10回開催された策定委員会の最終回。ほぼセレモニー的に議事が進行し、最終報告書が市長に手渡されました。この報告書、すみずみ丁寧に目を通してみましたが、これはこれで完成度というかお世辞でも、嫌味でもなく「立派な報告書」になっているのではないかと思った次第。報告書に課題として書かれている「地域の活性化」については、「・・・・地域全域のグランドデザインも検討を進めることが重要である。」ってありまして、「ふむ。。。」あるいは「ほほぅ。」という思いを持ってしまうのではないかと思いました。

なぜなら、多摩センターの「グランドデザイン」は既に存在すると主張しているというか、行政は言い張っておりますので、改めて・・・建築あるいは都市計画なども熟知されているというか、造詣深い方々も参加する策定委員会が練り上げた報告書に指摘されていることを一体どのように受け止めるのかしら?と思いますね。

ココ、一般質問で確認すべき事項・・メモメモ・・・。まあ、行政の主張どおり「グランドデザイン」が存在するのかもしれませんが、いずれにせよ、今の内容では不十分であるとの指摘であることには間違いないため。

 

地域づくり団体全国協議会が主催した「地域づくりコーディネーター研修会」なるものに参加してまいりました。生まれ故郷を良くしたいと活動している同世代の姿は頼もしい。高度成長時代などとは違って・・・「生き方の選択肢」も多様化している証拠なんだろうなと。「わざわざ戻れる場所」があることはうらやましい。

「わかもの、よそもの、ばかもの」・・・でも、若者だけでも変えることはできず、よそ者だけでもなかなか難しく、ばか者が意味するのはいろいろあると思うけれど、きっとそれだけでも難しいわけで、それぞれ、やっぱり地域の大人たちともつながりながら、事業展開していることだけは確か。とりあえず、研修会で事例発表をした3名の若者は「わかもの」だけれど「よそもの」ではなかったので。

■長野県上田市 地元カンパニー
■岡山県美作市 山村エンタープライズ
■高知県四万十市 いなかパイプ

大事だなと思ったのは、やっぱり情報発信。「域内」だけに目を向けていては活動は発展しない。「域外」も視野に入れていることは共通項ですね。こうした活動は10年、20年、30年と経過する中でどんな風に展開されていくのかが個人的には興味深い。

 

明後日から3月。明後日から定例会。2月は終わるのが早い。一般質問の答弁調整をするためにゲンナリ来るのはなぜかしら?とにもかくにも市長の政策実現に向けて、残り1年・・・・行政職員は忠実に動くものなのですね。